平日はディーラーのサービス工場で点検や車検に入り、休みの日には知り合いの車のコーティングやタイヤ交換を引き受ける。いずれは自分の整備工場を持ちたいと考えている。自動車整備士のお金は、勤め先の給与だけでは収まらなくなることがあります。
確定申告アプリ(会計ソフト)選びは、副業の作業ごとの報酬と部品代を紐づけて記録し、勤め先の給与と分けて申告まで終えられるかで決まります。この記事では、自前の工具や作業服の扱い、特定支出控除、副業で整備を請け負うときの決まりといった整備士ならではの論点から、おすすめの4本を比較します。
この記事のポイント
- 整備工場やディーラーに雇われて年末調整を受けているなら、確定申告アプリは基本不要
- 副業のコーティングやタイヤ交換などの所得が20万円を超えると確定申告が必要。ブレーキやエンジンを外す特定整備を事業として行うには認証が必要
- 勤め先の仕事で使う自前の工具は経費にならない。作業服や整備士の資格取得費、専門書は特定支出控除の対象になり得る
- 副業で部品代を立て替えて請求したら、報酬と部品の仕入れを両方記録する
- 迷ったら、部品代と作業の報酬を紐づけたいならタックスナップ、事業として広げるならfreee、複数の口座をまとめて管理するならマネーフォワード、パソコンでじっくりならやよいの青色申告
自動車整備士に確定申告アプリは必要?
整備工場やディーラーに雇われて給与だけを受け取り、年末調整を受けているなら、確定申告アプリは基本的に不要です。一方、休日にコーティングやタイヤ交換などの副業をしている、中古車やパーツの売買をしている、独立して自分の整備工場を開いた、という場合は確定申告が必要になります。
| 働き方 | 確定申告の目安 |
|---|---|
| 整備工場やディーラーに雇われ、年末調整あり | 原則不要(年末調整で完結) |
| 勤めながら、コーティングやタイヤ交換などの副業がある | 給与以外の所得が20万円を超えたら必要 |
| 独立して自分の整備工場を開いた | 所得が基礎控除などの合計(令和8年分の基礎控除は合計所得489万円以下で104万円)を超えたら必要 |
ここでいう所得は、売上の総額ではなく経費を引いた金額です。副業の所得が20万円以下で確定申告をしない場合も、住民税の申告は別に必要です。
副業で特定整備を請け負うなら、認証が必要
ブレーキやエンジンを取り外して行う分解整備や、自動ブレーキのカメラなどを調整する電子制御装置整備は「特定整備」と呼ばれ、事業として行うには事業場ごとに地方運輸局長の認証が必要です(国土交通省 自動車特定整備事業について)。整備士の資格を持っていても、認証のない場所で知り合いの車のブレーキを交換して報酬を受け取ることはできません。認証には、特定整備をする従業員が2人以上(うち1人は2級整備士などで整備主任者として届け出る)必要で、屋内の作業場や機器もそろえなければなりません。ひとりで始めるなら、特定整備に当たらない作業や出張サービスから始める形が現実的です。
タイヤ交換やオイル交換、洗車やコーティングのような作業は特定整備には当たらないので、副業として受けやすい仕事です。どの作業が特定整備に当たるか迷ったら、管轄の運輸支局に確認しましょう。仕事ごとに必要な許可の一覧は、こちらの記事でも整理しています。

給与だけなら無料の作成コーナーでも足りる
給与だけで、特定支出控除を受けるために申告する人なら、国税庁の確定申告書等作成コーナーで源泉徴収票と明細を入力すれば申告できます。確定申告アプリが本領を発揮するのは、副業や独立で、作業の報酬と部品代、工具代などを帳簿にまとめる必要がある人です。
青色申告65万円控除はアプリで取れる?
取れます。独立して整備工場を開いたり、副業を事業として続けたりするなら、青色申告にすると最大65万円の控除が受けられます。65万円控除には複式簿記の帳簿が必要ですが、確定申告アプリなら取引を入力するだけで自動で出来上がります。e-Taxで提出すれば控除額は55万円ではなく65万円になり、そこまでアプリだけで完結できます。令和9年分からは、紙で提出すると控除は10万円になり、e-Taxでの提出が65万円の条件になります(財務省 令和8年度税制改正の大綱)。
税理士に頼むのとどちらがいい?
勤めながら副業をしている整備士や、ひとりで小さな工場を始めたばかりの整備士なら、費用の面では確定申告アプリで十分です。相場を比べてみます。
| 依頼方法 | 費用の目安(年間) |
|---|---|
| 税理士に記帳から丸ごと依頼 | 10〜20万円 |
| 税理士に申告書作成だけスポット依頼 | 5〜10万円 |
| 確定申告アプリ | 1〜3万円台 |
アプリなら年1〜3万円台で利用料は経費にできる
確定申告アプリの利用料は年間1〜3万円台で、副業や独立で事業の所得を申告する人は全額をその年の経費にできます。ラチェットやトルクレンチと同じく、仕事を回すための道具代と考えられる金額です。
税理士に頼んだほうがいいのはこんな場合
従業員を雇って工場を広げる、リフトや診断機などの大きな設備投資をする、中古車の売買が大きくなったという場合は、税理士に相談する価値があります。設備の減価償却や在庫の管理が複雑になる場面は、専門家の領域です。
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自動車整備士が確定申告アプリを選ぶ4つの基準
自動車整備士のアプリ選びは、①副業の報酬と作業ごとの部品代を紐づけて記録できるか、②工具や部品の細かいレシートを撮るだけで取り込めるか、③休憩時間や仕事終わりにスマホだけで申告まで終わるか、④工具代や作業服の扱いを質問できる窓口があるか、の4つで決まります。どれも「勤め先の仕事と自分の仕事が同じ道具と技術でつながっている」というこの職業の構造から来る基準です。

副業の報酬と作業ごとの部品代を紐づけて記録できるか
コーティング剤やタイヤ、ワイパーなど、副業では部品や材料を先に買ってから作業することが多くあります。どの作業の報酬に、どの部品代がかかったかを紐づけて記録できるかが最初の基準です。作業ごとの利益が見えると、料金の見直しにも役立ちます。
工具や部品の細かいレシートを撮るだけで取り込めるか
工具店やカー用品店、通販の領収書は、少額でも数が多くなりがちです。レシートをカメラで撮るだけで、日付や金額が読み取られて帳簿に入るかを確認しましょう。
休憩時間や仕事終わりにスマホだけで申告まで終わるか
工場での作業中はパソコンに向かう時間がなく、手も汚れています。記帳から申告書の作成、e-Taxでの提出までスマホだけで終わるかを確認しましょう。
工具代や作業服の扱いを質問できる窓口があるか
「勤め先で使う工具は経費になる?」「作業服は?」。整備士の支出には、勤め先の仕事のためか自分の仕事のためかで答えが変わるものが多くあります。チャットやLINEで質問できる窓口があると、申告の直前で手が止まることを防げます。
アプリ選びでよくある失敗
よくある失敗は次の3つです。どれも「作業ごとの報酬と部品代を紐づけ、勤め先の支出と分けられるか」を基準に選べば避けられます。
- 副業で立て替えた部品代を、売上にも仕入れにも記録せずに申告してしまう
- 勤め先の仕事でしか使わない自前の工具を、副業の経費に入れてしまう
- 作業服や資格の費用を自己負担していたのに、特定支出控除を確かめないままにしてしまう
自動車整備士におすすめの確定申告アプリ4選
部品代と作業の報酬を紐づけたいならタックスナップ、事業として広げるならfreee、複数の口座やカードをまとめて管理するならマネーフォワード、パソコンでじっくり進めるならやよいの青色申告が有力です。まずは最安プラン同士の比較表で全体像をつかんでください。
| アプリ名 | スマホ完結度 | レシート撮影上限(最安プラン) | カード・口座連携の自動仕訳 | 月額(最安・年払い・税抜) |
|---|---|---|---|---|
| タックスナップ | ◎ 提出まで完結 | 無制限 | ◎ 連携明細をAIが自動仕訳・スワイプで確認するだけ | 980円・無料トライアルあり |
| freee | ○ | 月5枚 | ○ 自動で経理 | 980円・無料お試しあり |
| マネーフォワード | ○ | 月15件(超過は上位プランへ) | ◎ 連携できる金融サービスが豊富 | 900円・無料トライアルあり |
| やよいの青色申告 | △ パソコン前提 | 対応(上限の公表なし) | ○ スマート取引取込 | 初年度無料あり |
部品代と作業の報酬を紐づけたいならタックスナップ
タックスナップはスマホ完結に特化した確定申告アプリで、勤めながら副業をする整備士や、ひとりで工場を始めた整備士に向いています。副業の作業ごとの報酬と部品代を記録し、勤め先の給与とあわせて、申告まで進められます。
おすすめポイント
- カー用品店や工具店のレシートはカメラで撮るだけ(読み取り枚数無制限・カンタンプラン以上)=作業の報酬と、その作業に使った部品代を並べて記録できる
- 連携した口座の入金から、副業の作業代だけをスワイプで事業の売上に仕分け=勤め先の給与と混ざって振り込まれても、申告に要る分だけの帳簿ができる
- 連携したカードの明細は、特許を取得した「スワイプ仕分け」(右=経費・左=プライベート)で1件ずつ切り分け=休憩時間の数分で進められる(出典)
- 「この工具は経費になる?」と迷ったら「みんなはどうしてる」機能で同じ職種の判断を確認できる
- スワイプと丸投げ仕分け(1,000件最短3秒・安心プラン以上)で、複式簿記の知識ゼロでも青色申告65万円控除に必要な帳簿と書類を作れる(白色申告の収支内訳書にも対応)
- マイナンバーカードがあれば、申告書の作成からe-Taxでの提出(電子申告)まですべてスマホだけで完結=パソコンを持っていなくても申告できる
- 職種に合わせた職種特化モードで、税理士監修のAIが9割以上の精度で勘定科目を自動判定(出典)
- 最安のカンタンプランは年払いで月980円(税抜・年額11,760円)。2026年確定申告期間の全29日間、App Storeランキング確定申告アプリ内1位(Sensor Tower)で、無料トライアルから始められる
- 24時間のAIチャットに加え、LINEで専門スタッフに相談できる(カンタンプラン以上)=「作業服は経費になる?」という迷いも、仕事終わりに聞ける
- 登録者40万人超の税理士YouTuber・ヒロ税理士が監修した税務調査リスクチェックと、追徴課税時に利用料を全額返金する保証(安心プラン)
こんな人に向いている
- 勤めながら、休日にコーティングやタイヤ交換などの副業をしている
- 部品や材料を先に買ってから作業することが多い
- 独立して、ひとりで整備工場を始めたばかり
- パソコンを開く時間がなく、スマホだけで申告を終えたい
事業として広げるならfreee
freeeは○×の質問に答える形式で申告書を作れる、初心者向けの設計が特徴の会計ソフトです。工場に従業員を雇いたい、請求書を発行する法人の取引先が増えてきたなど、整備の仕事を事業として広げたい人、将来は法人化も考えている人に向いています。
おすすめポイント
- ○×の質問に答えるだけで確定申告書を作成できる
- 請求書の発行や外注先への支払管理までシリーズでそろう
- 法人化したあとも法人向けfreee会計にデータを引き継げる
こんな人に向いている
- 整備工場を事業として大きくし、いずれ法人化したい
- 請求書を出す取引先が増えてきた
複数の口座やカードをまとめて管理したいならマネーフォワード
マネーフォワード クラウド確定申告は、連携できる金融機関の多さが強みです。給与の口座、副業の売上の受け取り口座、部品の仕入れに使うカードや電子マネーと、お金の出入り口が多い人に向いています。
おすすめポイント
- 連携できる銀行・カード・電子マネーなど金融関連サービスが豊富
- 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」と組み合わせて家計と事業をまとめて把握できる
- レポート機能で月ごとの収支を見える化できる
こんな人に向いている
- 振込口座やカード、電子マネーを複数使い分けている
- 生活費と副収入をまとめて管理したい
パソコンでじっくり進めたいならやよいの青色申告
やよいの青色申告 オンラインは、会計ソフトの老舗・弥生のクラウド版です。工場の事務所にパソコンがあって、帳簿や決算書を大きな画面で確認しながら進めたい人に向いています。
おすすめポイント
- セルフプランは初年度無料で始められる
- 画面の大きいパソコンで決算書までじっくり作り込める
- 老舗ならではのサポート体制(プランにより電話・チャット)
こんな人に向いている
- 帳簿や決算書はパソコンでまとめて進めたい
- まず無料で1年試したい
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自動車整備士の確定申告で注意したいポイント
自動車整備士の申告でつまずきやすいのは、働き方ごとの申告の要否・自前の工具の扱い・特定支出控除・部品代の立て替え・車検の法定費用・中古車の売買・個人事業税・会社員の副業の8つです。まずは働き方ごとの申告の要否を整理します。

勤め先の仕事で使う自前の工具は、経費にならない
勤め先の仕事のために自分で買った工具は、給与の仕事のための支出なので、事業の経費として差し引くことはできません。給与には、経費の代わりに給与所得控除が自動で差し引かれているためです。副業の仕事にも同じ工具を使うなら、副業で使った割合で按分した分を経費にできます。
10万円以上の工具は、原則として数年に分けて経費にする減価償却の対象です。ただし青色申告なら、2026年4月以後に買った40万円未満の工具は、買った年に全額を経費にできます(年300万円まで)。10万円以上20万円未満なら、3年で均等に経費にする方法も選べます(国税庁 No.2100)。セットで売られている工具は、セットの合計額で判定します。

作業服や資格取得費は、特定支出控除の対象になり得る
会社員には、仕事に必要な支出を自分で負担したときに使える「特定支出控除」という制度があります(国税庁 No.1415 給与所得者の特定支出控除)。特定支出の合計が給与所得控除額の2分の1を超えると、超えた部分を差し引けます。勤め先の証明が必要で、使える人は限られますが、自己負担が大きかった年は確認してみましょう。電子制御装置整備の講習のような研修費や資格取得費は、キャリアコンサルタントの証明でも認められます。教育訓練給付金で補てんされた部分は対象外です。
| 支出 | 勤め先の仕事のためだけ | 副業・独立の仕事のため |
|---|---|---|
| 自前の工具 | 経費にならず、特定支出控除の対象にもならない | 経費(10万円以上は減価償却) |
| 作業服 | 特定支出控除の勤務必要経費(衣服費)になり得る | 経費 |
| 整備士の資格取得費 | 特定支出控除の資格取得費になり得る | 経費 |
| 整備マニュアルや専門書 | 特定支出控除の勤務必要経費(図書費)になり得る | 経費 |

副業で部品代を立て替えたら、売上と仕入れの両方を記録する
副業でタイヤやコーティング剤などを自分で買い、作業代と一緒にお客さんに請求したときは、受け取った金額の全体を売上にし、部品や材料の代金を仕入れとして記録します。部品代を差し引いた手残りだけを売上にすると、帳簿と入金が合わなくなります。まとめ買いしたタイヤやオイルのうち、年末に使わず残った分は在庫です。その年の経費には入れません。
車検で預かる法定費用は、売上にしない
独立して車検を受けるとき、お客さんから預かる自賠責保険料・自動車重量税・印紙代は、お客さんのお金です。売上ではなく「預り金」として記録します。売上にするのは、整備料や代行の手数料だけです。また、売上は入金した日ではなく、作業が終わった日に計上します。年末に作業を終えて入金が翌年になる場合も、その年の売上です。
中古車やパーツの売買を副業にするなら、古物商許可が必要
中古車や中古パーツを仕入れて売ることを継続して行うなら、古物商許可が必要です。許可は営業所を管轄する警察署を通じて、都道府県の公安委員会に申請します。売買の利益は、仕入れ値や整備にかかった費用を差し引いて計算し、年末に売れ残った車は在庫として扱います。中古車を売るときに精算する未経過分の自動車税などの相当額も、車の代金の一部として消費税の対象です。なお、自分の事業で使っていた車を売った分は、事業の売上ではなく譲渡所得になります。

独立して所得が290万円を超えたら、個人事業税もかかる
独立して整備の所得が年290万円を超えると、個人事業税(税率5%)がかかります。整備や修理、中古車・部品の販売は、どれも個人事業税の対象になる業種です(地方税法第72条の2)。所得税の確定申告をしていれば別の申告は不要で、納税通知書は8月に届きます。計算では青色申告特別控除が差し引かれないので、65万円を足し戻した所得で判定します。リフトなどの設備を持ったら、毎年1月に市区町村(東京23区は都税事務所)へ償却資産の申告もします。
会社員の副業は「20万円」と就業規則に注意
勤めながら副業をしているなら、給与以外の所得が20万円を超えると確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は必要です。整備の仕事は勤め先と同業になりやすいので、副業を始める前に就業規則で副業や競業の扱いを確認しておきましょう。

仕事終わりに確定申告を終わらせる方法
コツは、申告期にまとめてやろうとせず、副業の作業が終わるたびに記録しておくことです。作業が終わったら、その日に使った部品のレシートを撮り、受け取った作業代と並べて記録する。工具やカー用品の支払いはカード連携で自動で取り込む。これだけで、申告期には確認して提出するだけになります。
無料トライアルで口座とカードを連携してみて、副業の入金や部品の支払いが自動で取り込まれるかを試してから決めるのが失敗しない選び方です。なお、自動連携やAIの仕訳結果をそのまま提出せず、最後にひととおり見直すのはどのアプリでも共通の基本です。
タックスナップは、副業の作業代と部品代を1つにまとめ、申告までスマホで終えられる設計です。休憩時間や仕事終わりのスキマ時間だけで、申告の準備が回ります。

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「個人事業主・スマホ完結」に特化した確定申告アプリ
タックスナップは、日々の経費処理から確定申告書の作成・提出まで、個人事業主・フリーランスに必要な会計機能がすべてスマホで完結できるアプリです。
今までの会計ソフトは「パソコン操作」や「機能の多さ」を前提としたサービスが多かった一方で、タックスナップは「個人事業主・スマホ完結」に特化し、会計知識が全くない方でも、スキマ時間だけで確定申告が終わるように設計しています。
「初めての確定申告でも迷わずに提出できた」 「他の会計ソフトから乗り換えて、圧倒的にラクになった」 といった嬉しいレビューもいただいています。

App Store確定申告アプリランキング1位を獲得
ここ数年で、タックスナップの利用者は急拡大中。
2026年の確定申告期間(2026年2月16日〜3月16日)では、大手会計ソフトのアプリも含む確定申告アプリの中で、全期間にわたってApp Storeランキング1位を獲得しました。
(参照:Sensor TowerのApp Storeランキングデータ)

他会計ソフトの約4倍の経費処理スピード
意外に時間を取られてしまうのが、日々の経費処理です。 「気づいたら何十件も経費が溜まっていた」という時でも、タックスナップならあっという間に登録が完了します。
外部機関による比較調査では、タックスナップを使うと10分間で平均518件の経費を処理できることがわかっています。 他会計ソフトと比べて約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍のスピードです。

出典:株式会社タックスナップ 「【比較調査】確定申告アプリ「タックスナップ」、同時間での経費処理件数が他会計ソフトと比較して約4倍を記録。」 (実査運営機関:株式会社アスマーク)
速さの秘訣は丸投げ仕分け
タックスナップの経費処理の速さの最大の理由は、「丸投げ仕分け」機能です。
銀行やカードの取引データが自動で反映されるだけでなく、それぞれの取引が経費かプライベートか、どの勘定科目が適しているのかをアプリが高精度で自動判定してくれます。
「丸投げ仕分け」機能を使えば1,000件の仕分けも最短3秒で完了するので、経費処理が驚くほど楽になります。

税理士監修の機能で、はじめての確定申告でも安心
「本当にこの内容で提出して大丈夫?」という不安を解消するために、税理士監修の「税務調査リスクチェック機能」があります。
あなたのデータをもとに、同じ職種の人の傾向と比べながら、税務調査が入りやすいかをアプリが診断します。
修正するべき内容も表示されるので、事前に修正し、安心して提出できます。

タックスナップは、確定申告をできるだけ簡単に、かつ安心して提出できるようにサポートするアプリです。 無料トライアルも行っているので、まずはその快適さを体験してみてください。
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まとめ
自動車整備士の確定申告は、「勤め先で年末調整を受けているなら不要、副業や独立があれば自分で申告」「勤め先の仕事で使う自前の工具は経費にならず、作業服や資格の費用は特定支出控除の対象になり得る」「特定整備を事業として行うには認証、中古車の売買には古物商許可が必要」の3点を押さえれば怖くありません。1台ずつ丁寧に点検するように、作業ごとの報酬と部品代を1件ずつ記録していけば、申告はきちんと形になります。

よくある質問
Q. 自動車整備士はいくらから確定申告が必要ですか?
勤め先で年末調整を受けているなら、原則不要です。勤めながら副業をしているなら給与以外の所得が20万円を超えたら、独立しているなら所得が基礎控除などの合計(令和8年分の基礎控除は合計所得489万円以下で104万円)を超えたら必要です。
Q. 勤め先で使う工具を自分で買っています。経費になりますか?
勤め先の仕事のためだけに使う工具は、経費にはなりません。特定支出控除の対象にもなりませんが、副業にも使うなら、副業で使った割合で按分した分を経費にできます。
Q. 作業服は経費になりますか?
勤め先の仕事のための作業服は経費になりませんが、特定支出控除の勤務必要経費(衣服費)になり得ます。副業や独立の仕事で着る作業服は、経費にできます。
Q. 整備士の資格の受験料や講習代は経費になりますか?
勤め先の仕事のためなら、特定支出控除の資格取得費になり得ます。独立して整備の仕事をしているなら、経費にできます。
Q. 特定支出控除はどうやって受けますか?
勤め先などの証明書を添えて、確定申告で手続きします。特定支出の合計が給与所得控除額の2分の1を超えた部分が差し引かれます。
Q. 知り合いの車のブレーキパッドを交換して、お礼をもらってもいいですか?
ブレーキの分解を伴う作業は特定整備に当たり、事業として行うには認証が必要です。継続して報酬を受け取るなら、認証のない場所では引き受けないようにしましょう。
Q. タイヤ交換やコーティングの副業に許可は必要ですか?
タイヤ交換やオイル交換、洗車やコーティングは、特定整備には当たりません。ただし、ホイールを外したついでにブレーキに触れる作業などは特定整備になる場合があるので、作業範囲には注意しましょう。
Q. 副業で受け取った作業代は、何所得になりますか?
継続して事業として行い、帳簿を付けて保存しているなら事業所得、そうでなければ原則として雑所得です。どちらでも、経費を差し引いた所得で申告します。ただし、整備工場にスポットで雇われて働いた分は給与です。経費は引けず、年末調整されなかった給与の収入とほかの所得の合計が20万円を超えたら申告が必要です。
Q. 部品代を立て替えて請求しました。どう記録しますか?
受け取った金額の全体を売上にし、部品の代金を仕入れとして記録します。レシートと請求の記録を残しておきましょう。
Q. 中古車を仕入れて売る副業を考えています。
継続して中古車を売買するなら、古物商許可が必要です。利益は、仕入れ値や整備にかかった費用を差し引いて計算します。
Q. 10万円以上の工具やリフトはどう扱いますか?
10万円以上の工具や設備は、原則として数年に分けて経費にする減価償却の対象です。青色申告なら、2026年4月以後に買った40万円未満のものは、買った年に全額を経費にできます。副業や独立の仕事に使うものが対象で、勤め先の仕事のためだけのものは経費になりません。
Q. 出張整備用の車は経費になりますか?
副業や独立の仕事で使う車は、仕事で使った割合で按分すれば経費にできます。ガソリン代や車検代、保険料も同じように按分します。
Q. 独立して整備工場を開くとき、開業届は必要ですか?
事業を始めたら、開業届を出すのが原則です。青色申告承認申請書とセットで出せば、最大65万円の特別控除が使えるようになります。特定整備を行うなら、別に認証の申請も必要です。

Q. 独立した年の確定申告はどうなりますか?
年の途中で退職して独立した場合は、退職までの給与と独立後の事業の所得を合わせて申告します。退職した会社から源泉徴収票を受け取っておきましょう。
Q. 副業が勤め先にばれることはありますか?
確定申告をすると住民税の金額が変わるため、給与から住民税を天引きしている勤め先が気づく可能性はあります。整備の仕事は同業になりやすいので、まずは就業規則で副業が認められているかを確認してください。
Q. 副業の所得が20万円以下なら何もしなくていいですか?
所得税の確定申告は不要ですが、住民税の申告は別途必要です。お住まいの自治体で手続きしてください。
Q. 副業の赤字は給与と相殺できますか?
事業所得として認められる場合は相殺できますが、雑所得の赤字は給与と相殺できません。副業を始めた年に工具をまとめて買った場合などは、所得区分を確認しておきましょう。
Q. 確定申告をしないとどうなりますか?
申告が必要なのにしなかった場合、あとから本来の税金に加えて無申告加算税や延滞税がかかることがあります。副業の入金の記録は、口座や取引先にも残っています。
Q. スマホだけで確定申告できますか?
マイナンバーカードと対応したスマホがあれば、作成からe-Taxでの提出までスマホだけで完結できます。給与だけなら国税庁の作成コーナー、副業の収入もあるなら確定申告アプリを使うのがスムーズです。
Q. 消費税の申告は必要ですか?
独立して課税売上が1,000万円を超えた年の2年後などは、消費税の申告が必要になります。取引先の事業者からインボイスを求められた場合も、登録すると消費税の申告が必要です。簡易課税を選ぶと、修理の売上は部品代を含めて第五種(みなし仕入率50%)です。タイヤやオイルを売って交換した場合は、商品代が第二種(相手が事業者なら第一種)、工賃が第五種になるので、請求書では商品代と工賃を分けておきましょう。
Q. 今使っている会計ソフトからデータを移行できますか?
できます。たとえばタックスナップはfreee・マネーフォワード・弥生・PayPayからのデータ移行に対応しています。年初から新しいアプリで始めるか、申告前に前年分をまとめて移すのがスムーズです。


