【2026年最新】アスリート(プロ契約・スポンサー・実業団の副収入)におすすめの確定申告アプリ(会計ソフト)4選|タックスナップ・freee・マネーフォワード・やよい

チームとプロ契約を結んで報酬を受け取り、大会では賞金を、メーカーからはスポンサー料や用具を受け取る。オフには子ども向けのスクールで指導もする。アスリートのお金は、1枚の給与明細には収まらない形で入ってきます。

確定申告アプリ(会計ソフト)選びは、遠征や合宿が続いても、報酬・賞金・スポンサー収入と遠征費をスマホ1台で記録し、申告まで進められるかで決まります。この記事では、競技によって源泉徴収の有無が分かれる報酬や、スポンサーから受け取る用具の扱いといったアスリートならではの論点から、おすすめの4本を比較します。

この記事のポイント

  • 実業団などの社員選手で、給与だけを受け取り年末調整を受けているなら、確定申告アプリは基本不要
  • チームと業務委託のプロ契約を結んでいるなら、報酬は事業所得として自分で確定申告する
  • プロ野球・サッカー・テニス・ゴルフなど一部の競技の報酬は10.21%が源泉徴収される。対象外の競技では引かれないことが多く、納税分を自分で取っておく。スクールの指導料やテレビ出演料は、競技を問わず引かれる
  • スポンサーから受け取った用具などの物品も、原則としてその価額が収入になる
  • 迷ったら、遠征先からでも申告まで進めたいならタックスナップ、事業として広げるならfreee、複数の口座をまとめて管理するならマネーフォワード、パソコンでじっくりならやよいの青色申告
目次

アスリートに確定申告アプリは必要?

実業団などの社員選手として会社に雇われ、給与だけを受け取って年末調整を受けているなら、確定申告アプリは基本的に不要です。一方、チームとプロ契約を結んでいる、大会の賞金やスポンサー収入がある、スクールの指導やイベント出演の報酬がある、という場合は確定申告が必要、または申告したほうが得になることがあります。

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働き方確定申告の目安
社員選手として給与だけを受け取り、年末調整あり原則不要(年末調整で完結)
チームと業務委託のプロ契約を結んでいる報酬は事業所得。所得が基礎控除などの合計(令和8年分の基礎控除は合計所得489万円以下で104万円)を超えたら必要
個人競技で、賞金やスポンサー収入で活動しているプロ契約と同じ目安。源泉徴収された税金があれば申告で精算する
社員選手で、スポンサー料や指導・出演の副収入がある給与以外の所得が20万円を超えたら必要

ここでいう所得は、報酬や賞金の総額ではなく経費を引いた金額です。副収入の所得が20万円以下で確定申告をしない場合も、住民税の申告は別に必要です。

プロ契約の報酬は「事業所得」として自分で申告する

チームと雇用契約ではなく業務委託のプロ契約を結んでいる選手の報酬は、給与ではなく事業所得として扱われるのが一般的です。年末調整はないので、報酬から遠征費や用具代などの経費を差し引いて、自分で確定申告します。「プロ」と呼ばれる選手でも、雇用契約なら報酬は給与所得です。まずは契約書で、雇用契約か業務委託契約かを確認しておきましょう。

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給与だけなら無料の作成コーナーでも足りる

社員選手で、給与だけで帳簿の要らない人なら、国税庁の確定申告書等作成コーナーに源泉徴収票の内容を入力するだけでも申告できます。確定申告アプリが本領を発揮するのは、報酬・賞金・スポンサー収入があって、遠征費や用具代などの経費を帳簿にまとめる必要がある人です。

青色申告65万円控除はアプリで取れる?

取れます。プロ契約の報酬や賞金を事業として申告するなら、青色申告にすると最大65万円の控除が受けられます。65万円控除には複式簿記の帳簿が必要ですが、確定申告アプリなら取引を入力するだけで自動で出来上がります。e-Taxで提出すれば控除額は55万円ではなく65万円になり、そこまでアプリだけで完結できます。なお、令和9年分からは紙で提出すると控除は10万円になり、e-Taxでの提出が65万円の条件になります(財務省 令和8年度税制改正の大綱)。

税理士に頼むのとどちらがいい?

報酬や賞金が数百万円規模までで、収入の柱がシンプルなアスリートなら、費用の面では確定申告アプリで十分です。相場を比べてみます。

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依頼方法費用の目安(年間)
税理士に記帳から丸ごと依頼10〜20万円
税理士に申告書作成だけスポット依頼5〜10万円
確定申告アプリ1〜3万円台

アプリなら年1〜3万円台で利用料は経費にできる

確定申告アプリの利用料は年間1〜3万円台で、報酬や賞金を事業として申告する人は全額をその年の経費にできます。シューズやウェアと同じく、競技を続けるための道具代と考えられる金額です。

税理士に頼んだほうがいいのはこんな場合

年俸や契約金が大きくなった、個人事務所や法人化を考えている、海外のリーグや大会で報酬を受け取ったという場合は、税理士に相談する価値があります。契約金の平均課税のように、計算が複雑になる場面も専門家の領域です。

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アスリートが確定申告アプリを選ぶ4つの基準

アスリートのアプリ選びは、①報酬・賞金・スポンサー収入を引かれた税金と一緒に記録できるか、②遠征費や用具代など競技の支出を遠征先でもその場で記録できるか、③遠征や合宿の合間にスマホだけで申告まで終わるか、④競技ならではの経費の線引きを質問できる窓口があるか、の4つで決まります。どれも「収入の入り口が多く、移動の多い生活を送る」というこの仕事の構造から来る基準です。

アスリートが確定申告アプリを選ぶ4つの基準を示した図解。①報酬・賞金・スポンサー収入を、引かれた税金と一緒に記録できるか、②遠征費や用具代など競技の支出を、遠征先でもその場で記録できるか、③遠征や合宿の合間に、スマホだけで申告まで終わるか、④競技ならではの経費の線引きを、質問できる窓口があるか

報酬・賞金・スポンサー収入を引かれた税金と一緒に記録できるか

チームからの報酬、大会の賞金、スポンサー料と、入金の出どころはばらばらです。源泉徴収されたものとされないものが混ざるので、入金ごとに、いくら税金が引かれていたかまで記録できるかが最初の基準です。支払調書は必ず届くとは限らないので、入金のたびに自分で記録を残せると安心です。

遠征費や用具代など競技の支出を遠征先でもその場で記録できるか

遠征の交通費や宿泊費、大会の参加費、テーピングやシューズの代金。競技の支出は、移動先で細かく発生します。レシートをその場で撮って、遠征先からでも記録を残せるかを確認しましょう。

遠征や合宿の合間にスマホだけで申告まで終わるか

練習・試合・遠征が続くシーズン中は、パソコンに向かう時間はなかなか取れません。記帳から申告書の作成、e-Taxでの提出までスマホだけで終わるかを確認しましょう。

競技ならではの経費の線引きを質問できる窓口があるか

「プロテインは経費になる?」「ケガの治療費は?」。アスリートの支出には、競技のためか生活のためかで答えが変わるものが多くあります。チャットやLINEで質問できる窓口があると、申告の直前で手が止まることを防げます。

アプリ選びでよくある失敗

よくある失敗は次の3つです。どれも「報酬と引かれた税金を正しく残し、競技の支出を分けられるか」を基準に選べば避けられます。

  • 源泉徴収された報酬を引かれたあとの金額で記録し、収入を少なく申告してしまう
  • スポンサーから受け取った用具を、収入に入れ忘れる
  • 普段の食費やケガの治療費を、経費として差し引いてしまう

アスリートにおすすめの確定申告アプリ4選

遠征先からでも申告まで進めたいならタックスナップ、事業として広げるならfreee、複数の口座やカードをまとめて管理するならマネーフォワード、パソコンでじっくり進めるならやよいの青色申告が有力です。まずは最安プラン同士の比較表で全体像をつかんでください。

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アプリ名スマホ完結度レシート撮影上限(最安プラン)カード・口座連携の自動仕訳月額(最安・年払い・税抜)
タックスナップ◎ 提出まで完結無制限◎ 連携明細をAIが自動仕訳・スワイプで確認するだけ980円・無料トライアルあり
freee○月5枚○ 自動で経理980円・無料お試しあり
マネーフォワード○月15件(超過は上位プランへ)◎ 連携できる金融サービスが豊富900円・無料トライアルあり
やよいの青色申告△ パソコン前提対応(上限の公表なし)○ スマート取引取込初年度無料あり

遠征先からでも申告まで進めたいならタックスナップ

タックスナップはスマホ完結に特化した確定申告アプリで、遠征や合宿で家を空けることが多いアスリートに向いています。報酬・賞金・スポンサー収入と、遠征費や用具代を、スマホ1台で記録から申告まで進められます。

おすすめポイント

  • 遠征の交通費や宿泊費、大会参加費のレシートはカメラで撮るだけ(読み取り枚数無制限・カンタンプラン以上)=移動先のホテルや帰りの電車で、その日のうちに記録が終わる
  • 連携した口座の入金から、チームの報酬・賞金・スポンサー料を事業の売上に仕分けでき、源泉徴収された税金も申告書に反映して精算できる
  • 連携したカードの明細は、特許を取得した「スワイプ仕分け」(右=経費・左=プライベート)で1件ずつ切り分け=練習の合間の数分で進められる(出典)
  • シューズやウェアをカードで買えば明細が自動で取り込まれる。「これは経費になる?」と迷ったら「みんなはどうしてる」機能で同じ職種の判断を確認できる
  • スワイプと丸投げ仕分け(1,000件最短3秒・安心プラン以上)で、複式簿記の知識ゼロでも青色申告65万円控除に必要な帳簿と書類を作れる(白色申告の収支内訳書にも対応)
  • マイナンバーカードがあれば、申告書の作成からe-Taxでの提出(電子申告)まですべてスマホだけで完結=遠征先のホテルからでも申告できる
  • 職種に合わせた職種特化モードで、税理士監修のAIが9割以上の精度で勘定科目を自動判定(出典)
  • 最安のカンタンプランは年払いで月980円(税抜・年額11,760円)。2026年確定申告期間の全29日間、App Storeランキング確定申告アプリ内1位(Sensor Tower)で、無料トライアルから始められる
  • 24時間のAIチャットに加え、LINEで専門スタッフに相談できる(カンタンプラン以上)=「プロテインは経費になる?」という迷いも、試合のない日に聞ける
  • 登録者40万人超の税理士YouTuber・ヒロ税理士が監修した税務調査リスクチェックと、追徴課税時に利用料を全額返金する保証(安心プラン)

こんな人に向いている

  • チームとプロ契約を結び、報酬を自分で申告している
  • 遠征や合宿で家を空けることが多い
  • 賞金やスポンサー収入など、収入の入り口が多い
  • パソコンを持ち歩かず、スマホだけで申告を終えたい

事業として広げるならfreee

freeeは○×の質問に答える形式で申告書を作れる、初心者向けの設計が特徴の会計ソフトです。スクールの運営やイベントの開催など競技以外の事業も広げたい人、将来は個人事務所や法人化も考えている人に向いています。

おすすめポイント

  • ○×の質問に答えるだけで確定申告書を作成できる
  • 請求書の発行や外注先への支払管理までシリーズでそろう
  • 法人化したあとも法人向けfreee会計にデータを引き継げる

こんな人に向いている

  • 競技以外にも、スクールやイベントを事業として広げたい
  • 請求書を出す仕事が増えてきた

複数の口座やカードをまとめて管理したいならマネーフォワード

マネーフォワード クラウド確定申告は、連携できる金融機関の多さが強みです。チームからの報酬の口座、スポンサー料の受け取り口座、遠征で使うカードや電子マネーと、お金の出入り口が多い人に向いています。

おすすめポイント

  • 連携できる銀行・カード・電子マネーなど金融関連サービスが豊富
  • 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」と組み合わせて家計と事業をまとめて把握できる
  • レポート機能で月ごとの収支を見える化できる

こんな人に向いている

  • 振込口座やカード、電子マネーを複数使い分けている
  • 生活費と競技の収支をまとめて管理したい

パソコンでじっくり進めたいならやよいの青色申告

やよいの青色申告 オンラインは、会計ソフトの老舗・弥生のクラウド版です。家にパソコンがあって、帳簿や申告書を大きな画面で確認しながら進めたい人に向いています。

おすすめポイント

  • セルフプランは初年度無料で始められる
  • 画面の大きいパソコンで決算書までじっくり作り込める
  • 老舗ならではのサポート体制(プランにより電話・チャット)

こんな人に向いている

  • 帳簿や決算書はシーズンオフにパソコンでまとめて進めたい
  • まず無料で1年試したい

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アスリートの確定申告で注意したいポイント

アスリートの申告でつまずきやすいのは、競技ごとの源泉徴収の違い・契約金の扱い・スポンサーから受け取る物品・経費の線引き・消費税・社員選手の副収入・収入の波の7つです。まずは収入ごとに確認したいことを整理します。

アスリートの収入ごとに確認したいことを示した図解。チームや大会からの報酬・賞金=競技によっては10.21%が源泉徴収される。引かれない競技では納税分を取っておく。契約金=源泉徴収の対象。条件を満たせば平均課税を選べる。スポンサー料=契約の内容に沿って収入に入れる。スポンサーから受け取った用具=原則としてその価額が収入になる。社員選手の給与=年末調整で完結。ほかの所得が20万円を超えたら申告

競技によって、報酬から税金が引かれるかどうかが分かれる

プロ野球、プロサッカー、プロテニス、プロゴルフ、プロレス、プロボウリング、自動車レース、競馬の騎手、自転車競技(競輪など)・オートレース・ボートレースの選手などの報酬は、支払いのときに10.21%(1回の支払いが100万円を超える部分は20.42%)の所得税が源泉徴収されます(国税庁 源泉徴収のあらまし(令和8年版))。プロボクサーのファイトマネーは、1回の支払いにつき5万円を差し引いた残りに10.21%がかかります。

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区分主な競技報酬からの源泉徴収
職業運動家の報酬野球・サッカー・テニス・ゴルフ・プロレス・ボウリング・自動車レース・競馬の騎手・自転車競技(競輪など)・オートレース・ボートレース10.21%(1回の支払いが100万円を超える部分は20.42%)
プロボクサーの報酬ボクシング1回の支払いから5万円を引いた残りに10.21%
上記以外の競技の報酬一覧にない競技職業運動家としての源泉徴収はなし。納税分を自分で取っておく
スクールの指導料・テレビ出演料・講演料競技を問わない会社などから受け取るなら10.21%
協賛企業が広告宣伝のために出す賞金競技を問わない50万円を超える部分に10.21%

一方、この一覧にない競技の報酬は、職業運動家の報酬としての源泉徴収の対象ではないため、税金が引かれずに全額振り込まれることが多くあります。その場合は申告のときにまとめて納税することになるので、報酬の一部を納税分として取っておきましょう。

ただし、スクールの指導料やテレビの出演料、講演料は、競技に関係なく10.21%が引かれます(所得税法施行令第320条)。協賛企業が広告宣伝のために出す賞金は、50万円を超える部分に10.21%がかかります(国税庁 No.2813 広告宣伝のために支払う賞金等)。個人のスポンサーなど、給与を払っていない個人からの支払いは引かれません。実際に引かれているかどうかは、支払明細や支払調書で確認できます。

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契約金は源泉徴収され、平均課税を選べる場合がある

専属契約を結ぶときに一度に受け取る契約金は、源泉徴収の対象です(国税庁 No.2810 専属契約等で支払う契約金)。100万円以下の部分は10.21%、100万円を超える部分は20.42%で計算されます。

さらに、プロ野球の選手などが3年以上の専属契約を結んで一度に受け取る契約金で、その契約の報酬の年額の2倍以上になるものは「臨時所得」にあたり、条件を満たせば平均課税という計算方法を選べます。数年分の収入が1年に集中したときの税負担をならす仕組みです。計算が複雑なので、該当しそうなときは税理士や税務署に確認しましょう。

スポンサーから受け取った用具も、原則として収入になる

スポンサー料などのお金だけでなく、用具やウェア、サービスなどを無償で受け取った場合も、原則としてその価額が収入になります。受け取った用具を競技に使うなら、その分は経費にもなるので、収入と経費の両方に記録する形になります。どの契約で何を受け取ったかを、金額の目安と一緒に残しておきましょう。

遠征費や用具代は経費、普段の食費や治療費は経費にならない

プロ契約の選手や個人で活動する選手は、大会参加費、遠征の交通費や宿泊費、競技用具やウェア、代理人への手数料などを経費にできます。トレーニング施設の利用料やコーチへの指導料も、競技との関係を説明できる部分は経費になりますが、生活と重なる支出なので記録が欠かせません。プロ野球選手の自主トレーニングの費用などが税務調査で経費として認められなかった例も報じられています。誰と、何のために使ったかを、その都度メモに残しましょう。一方、普段の食費や、ケガや病気の治療費は原則として経費になりません。治療費は医療費控除の対象になる場合があります。

社員選手の場合、会社の仕事として競技をしている部分の支出は、自分の事業の経費にはなりません。経費にできるのは、スポンサー契約や指導など、自分で受けた仕事のために使った支出だけです。

アスリートの経費の線引きを3段で示した図解。経費にできる=大会参加費、遠征の交通費や宿泊費、競技用具やウェア、トレーニング施設の利用料やコーチへの指導料、代理人への手数料。説明できれば余地あり=競技のために取るプロテインやサプリメント、私用と兼ねる車やスマホ(競技に使った割合で按分)。経費にできない=普段の食費、ケガや病気の治療費(医療費控除の対象になり得る)、チームが負担・精算した遠征費。迷ったら「競技のための支出か」をメモに残す

報酬や賞金には消費税がかかる

プロ契約の報酬や賞金は、消費税の課税売上になります。2年前の課税売上が1,000万円を超えると、消費税の申告が必要です。インボイス登録をした場合は、売上が少なくても申告が必要になります。簡易課税を選ぶと、プロスポーツ選手は第五種(みなし仕入率50%)です(国税庁 質疑応答事例 プロスポーツ選手の事業区分)。インボイス登録で課税事業者になった人は、令和8年分までは2割特例、令和9年分・10年分は3割特例が使えます。

社員選手の副収入は「20万円」がひとつの目安

実業団などで年末調整を受けている社員選手は、スポンサー料や指導・イベント出演の報酬など、給与以外の所得が20万円を超えると確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は必要です。まずは会社の規定で、個人のスポンサー契約や副業が認められているかを確認しましょう。

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収入の波には、青色申告の赤字の繰越しで備える

ケガで試合に出られない年や引退の前後のように、収入が大きく落ち込む年もあります。青色申告をしていれば、ほかの所得と差し引きしきれなかった赤字(純損失)を翌年以降3年間繰り越して、黒字の年の所得から差し引けます。住民税は前年の所得にかかるので、収入が落ちた年や引退した翌年にも、高い年の所得をもとにした住民税が届きます。好調な年に税金と社会保険料の分を取っておくことも、収入の波への備えになります。

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遠征の合間に確定申告を終わらせる方法

コツは、申告期にまとめてやろうとせず、遠征や大会が終わるたびに記録しておくことです。大会から戻ったら、その遠征の交通費・宿泊費・参加費のレシートを撮って記録する。報酬や賞金が振り込まれたら、源泉徴収された金額も一緒に残す。これだけで、申告期には確認して提出するだけになります。

無料トライアルで口座とカードを連携してみて、報酬の入金や遠征の支払いが自動で取り込まれるかを試してから決めるのが失敗しない選び方です。なお、自動連携やAIの仕訳結果をそのまま提出せず、最後にひととおり見直すのはどのアプリでも共通の基本です。

タックスナップは、報酬・賞金・スポンサー収入と遠征費を1つにまとめ、申告までスマホで終えられる設計です。遠征の移動時間やホテルでのスキマ時間だけで、申告の準備が回ります。

スマホで確定申告できるアプリ タックスナップ

「個人事業主・スマホ完結」に特化した確定申告アプリ

タックスナップは、日々の経費処理から確定申告書の作成・提出まで、個人事業主・フリーランスに必要な会計機能がすべてスマホで完結できるアプリです。

今までの会計ソフトは「パソコン操作」や「機能の多さ」を前提としたサービスが多かった一方で、タックスナップは「個人事業主・スマホ完結」に特化し、会計知識が全くない方でも、スキマ時間だけで確定申告が終わるように設計しています。

「初めての確定申告でも迷わずに提出できた」 「他の会計ソフトから乗り換えて、圧倒的にラクになった」 といった嬉しいレビューもいただいています。

特許取得!スワイプするだけで仕分け完了

App Store確定申告アプリランキング1位を獲得

ここ数年で、タックスナップの利用者は急拡大中。

2026年の確定申告期間(2026年2月16日〜3月16日)では、大手会計ソフトのアプリも含む確定申告アプリの中で、全期間にわたってApp Storeランキング1位を獲得しました。
(参照:Sensor TowerのApp Storeランキングデータ)

他会計ソフトの約4倍の経費処理スピード

意外に時間を取られてしまうのが、日々の経費処理です。 「気づいたら何十件も経費が溜まっていた」という時でも、タックスナップならあっという間に登録が完了します。

外部機関による比較調査では、タックスナップを使うと10分間で平均518件の経費を処理できることがわかっています。 他会計ソフトと比べて約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍のスピードです。

10分間あたりの平均経費処理件数は、他会計ソフトと比べて約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍のスピード

出典:株式会社タックスナップ 「【比較調査】確定申告アプリ「タックスナップ」、同時間での経費処理件数が他会計ソフトと比較して約4倍を記録。」 (実査運営機関:株式会社アスマーク)

速さの秘訣は丸投げ仕分け

タックスナップの経費処理の速さの最大の理由は、「丸投げ仕分け」機能です。

銀行やカードの取引データが自動で反映されるだけでなく、それぞれの取引が経費かプライベートか、どの勘定科目が適しているのかをアプリが高精度で自動判定してくれます。

「丸投げ仕分け」機能を使えば1,000件の仕分けも最短3秒で完了するので、経費処理が驚くほど楽になります。

業界最速!税理士監修の丸投げ仕分けでは、1000件の経費処理が最短3秒

税理士監修の機能で、はじめての確定申告でも安心

「本当にこの内容で提出して大丈夫?」という不安を解消するために、税理士監修の「税務調査リスクチェック機能」があります。

あなたのデータをもとに、同じ職種の人の傾向と比べながら、税務調査が入りやすいかをアプリが診断します。

修正するべき内容も表示されるので、事前に修正し、安心して提出できます。

登録者40万人YouTuber・ヒロ税理士が監修。ぜいもう調査リスクチェック

タックスナップは、確定申告をできるだけ簡単に、かつ安心して提出できるようにサポートするアプリです。 無料トライアルも行っているので、まずはその快適さを体験してみてください。

まとめ

アスリートの確定申告は、「社員選手で給与だけなら不要、プロ契約や賞金・スポンサー収入があれば自分で申告」「競技によって報酬から税金が引かれるかが分かれ、引かれない競技では納税分を取っておく」「遠征費や用具代は経費、普段の食費や治療費は経費にならない」の3点を押さえれば怖くありません。試合の記録を一つずつ積み重ねるように、お金の記録も一件ずつ残していけば、申告はきちんと形になります。

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よくある質問

Q. アスリートはいくらから確定申告が必要ですか?

社員選手で給与だけを受け取り、年末調整を受けているなら、原則不要です。プロ契約や個人で活動しているなら所得が基礎控除などの合計(令和8年分の基礎控除は合計所得489万円以下で104万円)を超えたら、社員選手で副収入があるなら給与以外の所得が20万円を超えたら必要です。

Q. プロ契約の選手の報酬は給与ですか、事業所得ですか?

チームと業務委託のプロ契約を結んでいるなら、一般的には事業所得です。雇用契約を結んで働いているなら給与所得になります。どちらの契約かは契約書で確認してください。

Q. 報酬から税金が引かれていませんでした。なぜですか?

報酬の源泉徴収の対象となる競技は決められていて、一覧にない競技の報酬は引かれないことが多いためです。その場合は、申告のときにまとめて納税します。

Q. 源泉徴収された税金は戻ってきますか?

経費や控除を差し引いて計算した税額より多く引かれていれば、申告で差額が戻ります。遠征費や用具代などの経費をきちんと記録しておくことが、還付につながります。

Q. 大会の賞金はどう申告しますか?

プロとして活動する選手が競技の仕事として受け取る賞金は、報酬と同じく事業の収入として申告します。源泉徴収されていれば、申告で精算します。社員選手やアマチュアが大会の主催者から受け取る賞金は雑所得、主催者とは別の団体から受ける褒賞金は一時所得です(国税庁 質疑応答事例 マラソン大会の賞金・褒賞金)。オリンピック・パラリンピックの成績によって日本オリンピック委員会などから受ける報奨金は、非課税です。

Q. スポンサーから現金ではなく用具をもらいました。申告は必要ですか?

原則として、受け取った用具の価額が収入になります。その用具を競技に使うなら経費にもなるので、収入と経費の両方に記録してください。

Q. 契約金はどう扱いますか?

専属契約で一度に受け取る契約金は、源泉徴収の対象です。プロ野球の選手などが3年以上の専属契約で受け取り、報酬の年額の2倍以上になる契約金は、条件を満たせば平均課税を選べます。

Q. 平均課税とは何ですか?

数年分の収入が1年に集中したときに、税負担をならすための計算方法です。臨時所得などの合計が、その年の総所得金額の20%以上などの条件を満たすと選べます。

Q. 遠征費は経費になりますか?

自分で負担した大会や試合のための交通費・宿泊費は、経費にできます。チームが負担したり精算したりした分は、経費になりません。

Q. プロテインやサプリメントは経費になりますか?

競技のために必要だと説明できる範囲なら、経費にできる余地があります。普段の食事の延長として取っているものは、経費にするのは難しいと考えておきましょう。

Q. ケガの治療費は経費になりますか?

ケガや病気の治療費は、原則として経費ではなく医療費控除の対象です。マッサージや鍼灸などのケアは、競技との関係を説明できるかで扱いが分かれるので、迷ったら税理士に確認しましょう。医療費控除は、1年間の医療費が一定額を超えると使えます。

Q. トレーニングジムやパーソナルトレーナーの費用は経費になりますか?

競技との関係を説明できる部分は、経費にできます。ジムやトレーニングは生活と重なる支出なので、税務調査で認められなかった例もあります。私用と兼ねる場合は競技のために使った分だけを経費にし、日付・内容・目的を記録してください。

Q. 代理人(エージェント)への手数料は経費になりますか?

契約交渉などのために代理人へ支払う手数料は、経費にできます。契約書や請求書を保管しておきましょう。

Q. 社員選手ですが、個人のスポンサー料があります。申告は必要ですか?

給与以外の所得が20万円を超えると、確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は必要なので、会社の規定とあわせて確認してください。

Q. 子ども向けのスクールで指導した報酬も申告が必要ですか?

指導の報酬も、競技の報酬と同じく申告の対象です。スクールを運営する会社から受け取る指導料は、10.21%が源泉徴収されます。謝礼として現金で受け取った場合も、日付と金額を記録しておきましょう。競技そのものは個人事業税の対象ではありませんが、自分でスクールやレッスンを開くと、所得が290万円を超えた部分に個人事業税(税率5%)がかかる場合があります。

Q. 引退した年の確定申告はどうなりますか?

引退した年も、その年に受け取った報酬や賞金があれば確定申告が必要です。チームを離れたあとに受け取る支払いも、記録を残しておきましょう。住民税は前年の所得にかかるため、引退した翌年にも現役時代の所得をもとにした住民税が届きます。前年の所得税が15万円以上なら、7月と11月に予定納税もあります。

Q. 海外の大会の賞金も申告が必要ですか?

日本に住んでいる人は、海外で受け取った賞金や報酬も申告の対象です。現地で税金が引かれている場合は外国税額控除を使える場合があるので、税理士に確認しましょう。

Q. 確定申告をしないとどうなりますか?

申告が必要なのにしなかった場合、あとから本来の税金に加えて無申告加算税や延滞税がかかることがあります。源泉徴収で引かれすぎた税金がある人は、申告しないと戻らないままになります。

Q. スマホだけで確定申告できますか?

マイナンバーカードと対応したスマホがあれば、作成からe-Taxでの提出までスマホだけで完結できます。遠征先からでも提出できるので、申告期限の直前に試合が重なっても慌てずに済みます。

Q. 開業届は出すべきですか?

プロとして継続して競技で収入を得るなら、開業届を出しておくのがおすすめです。青色申告承認申請書とセットで出せば、最大65万円の特別控除が使えるようになります。

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Q. 今使っている会計ソフトからデータを移行できますか?

できます。たとえばタックスナップはfreee・マネーフォワード・弥生・PayPayからのデータ移行に対応しています。年初から新しいアプリで始めるか、申告前に前年分をまとめて移すのがスムーズです。

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