【2026年最新版】メイクサロンの開業に資格は必要?受注の作り方と必要な届出を解説

「メイクサロンを開業したいけれど、資格は必要?」「どんな届出を出せばいい?」「どうやってお客様を集めればいい?」と悩んでいませんか。

メイクサロンは、自分の美容スキルを活かして始められる仕事の一つで、店舗型だけでなく出張型や個人サロンなど、さまざまな形で開業できます。一方で、提供するサービス内容によっては美容師免許や必要な手続きが関係するため、事前に確認しておくことが大切です。

また、開業には物件費や設備費、広告費などの費用が必要です。安定して集客するためには、開業前からターゲット設定や受注につながる仕組みを整えておくことも重要です。

この記事では、メイクサロンの開業に必要な資格や届出、開業資金の目安、集客して受注を獲得する方法について詳しく解説します。

この記事のポイント

  • メイクの施術に資格も許可も不要
  • ヘアセットに手を出すと美容師免許が必要になる
  • アートメイクは医療行為で、医師でなければ行えない
  • 売上の柱はブライダル・撮影・イベントの単発受注になりやすい
  • 出張中心なら初期費用はコスメと道具だけで始められる

目次

メイクサロンの開業に資格は必要?

メイクの施術に国家資格の規制はなく、保健所への届出も原則不要です。税務署に開業届を出すだけで始められます。

変わるのはメイク以外に手を出したときです。

施術必要な資格保健所への届出
メイク(パーティ・ブライダル・撮影)不要原則不要
メイクレッスン不要原則不要
ヘアセット・ヘアアレンジ美容師免許美容所開設届が必要
まつエク美容師免許美容所開設届が必要
アートメイク医師が行う行為医療機関としての手続きが必要

ヘアメイクを名乗るなら美容師免許が必要

ここが一番迷いやすい部分です。ブライダルや撮影ではメイクとヘアセットをセットで求められることが多いですが、ヘアのセットは美容行為にあたるとされています

選択肢は2つあります。

  • メイク専門として絞る:ヘアは美容師に引き継いでチームで入る
  • 自分で美容師免許を取る:ヘアメイクとして一人で完結できる

ブライダルの案件を取るなら、ヘアまで対応できるかで受けられる仕事の幅が変わります。開業の前にどちらの道を選ぶか決めておきます。


メイクサロンは単発受注が売上の柱になる

ここがネイルやエステと決定的に違う点です。メイクは月に1回通うメニューではないので、リピートを前提にした売上設計が使えません。

受注経路単価特徴と取り方
ブライダル高い式場・プランナー・フォトグラファーからの紹介が中心
撮影・撮影同行中〜高カメラマン・制作会社・代理店からの声がけ
イベント・発表会季節に偏るがまとめて件数が取れる
パーティメイク低〜中個人客。SNSからの直接予約
メイクレッスン単発でなく継続にできる。売上の土台にしやすい

安定させるコツは紹介元を作ることです。ブライダルなら式場とフォトグラファー、撮影ならカメラマンと制作会社とのつながりが、広告より確実な受注経路になります。

さらにレッスンをメニューに入れると、単発の施術とは別の継続収入が作れます。施術だけで月の売上を埋めるのは難しいため、早めに検討する価値があります。


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出張とサロンのどちらで始めるか

形態初期費用の目安向いているケース
出張のみ5〜30万円ブライダルと撮影を中心にする
レンタルスペース使った分だけレッスンとパーティメイクを入れる
自宅サロン20〜60万円完全予約制で回す
テナント200万円以上立地で新規客を取る

金額は2026年7月時点の一般的な目安です。出張ならコスメとブラシ、ライトだけで始められます

ネイルやエステと違って、売るための在庫を抱える必要がないのもこの仕事の特徴です。使った分だけコスメが減る形なので、売れない在庫に現金が寝るリスクが小さいということです。ブライダルと撮影の仕事は現場に行く形なので、場所を持たなくても成立します。

自宅で行う場合は用途地域と賃貸契約の用途制限を先に確認してください。メイクだけなら美容所の届出は不要なので、ハードルはまつエクやヘアより低くなります。


メイクサロンの開業時に出す届出と期限

メイクのみなら、提出先は税務署だけです。

提出先書類期限
税務署個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)開業した年分の確定申告期限まで
税務署所得税の青色申告承認申請書その年の3月15日まで
(1月16日以降の開業は開業から2か月以内
都道府県税事務所事業開始等申告書自治体の定める期限
保健所美容所開設届
ヘアやまつエクを行う場合のみ
営業開始前に提出し検査を受ける

コスメと道具の経費の扱い

メイクサロンは消耗品の割合が高いのが特徴です。

  • コスメ・ブラシ・衛生用品:消耗品費や仕入れとして計上する
  • 現場への移動:旅費交通費。自家用車を使うなら使用割合で按分する
  • 開業前に買ったコスメやライト:開業費としてまとめ、任意の年度で償却できる
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開業届と青色申告の書類を最短で提出する方法

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スマホだけ・最短5分で提出まで完了

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まとめ

メイクサロンの開業は、メイクに絞るなら資格も許可も不要で、出張なら数万円から始められます。難しさは手続きでなく受注経路の作り方にあります。

  • ヘアセットに手を出すなら美容師免許が必要になる
  • アートメイクは医師が行う行為なのでサロンでは提供できない
  • 式場・フォトグラファー・制作会社とのつながりが広告より確実な受注経路になる
  • レッスンを入れて単発以外の継続収入を作る

手続きに時間をかけるより、最初の紹介元を作ることに時間を使ったほうが立ち上がりは早くなります。


よくある質問

Q. メイクサロンの開業に資格は必要ですか?

メイクの施術だけなら不要です。国家資格の規制はなく、保健所への届出も原則不要です。ただしヘアセットやまつエクを入れる場合は美容師免許と美容所開設届が必要になります。

Q. ヘアセットもしたい場合はどうすればいいですか?

美容師免許を取るか、美容師とチームを組んで案件に入るかの2つです。ブライダルの案件はメイクとヘアをセットで求められることが多いので、開業前にどちらの道を選ぶか決めておいてください。

Q. アートメイクをメニューに加えられますか?

加えられません。アートメイクは医師が行う行為にあたるため、サロンでは提供できません。

Q. 仕事はどこから受ければいいですか?

式場とフォトグラファー、カメラマンと制作会社が中心になります。広告より紹介元を作るほうが確実な受注経路になります。

Q. 出張だけでも開業届は必要ですか?

必要です。開業届は場所や規模に関係なく、事業を始めた人全員が提出する書類です。事業所を持たない場合は居所で提出します。

Q. コスメ代は経費になりますか?

なります。施術で使うコスメやブラシは消耗品費や仕入れとして計上できます。開業前に購入した分は開業費としてまとめて処理できるので、領収書は開業前から保管してください。

Q. トータルビューティーサロンと何が違いますか?

トータルビューティーサロンはネイルやエステなど複数メニューを店で提供する形態で、リピートを前提にした売上設計になります。メイクサロンはブライダルや撮影など単発受注が中心になるため、受注経路の作り方が違います。

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