【2026年最新版】脱毛サロンの開業は資格なしでできる?医療脱毛との違いと必要な届出

「美容に関わる仕事で独立したい」「脱毛サロンを開業して自分のお店を持ちたい」と考えている人もいるのではないでしょうか。一方で、「資格がなくても開業できる?」「医療脱毛との違いは?」「必要な届出はある?」など、開業前に気になる点も多くあります。

この記事では、脱毛サロンは資格なしで開業できるのかをはじめ、医療脱毛との違いや必要な届出、開業前に押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。

この記事のポイント

  • 光脱毛は資格も許可も不要。メンズ脱毛や育毛サロンも同じ判定
  • 医療脱毛は医師が行う行為で、サロンでは提供できない
  • サロンの光脱毛を「永久脱毛」と表記するのは避ける
  • 金額5万円超かつ期間1か月超のコースは概要書面と契約書面の交付が必要
  • 開業届は開業した年分の確定申告期限まで、青色申告承認申請書は1月16日以降の開業なら2か月以内

目次

脱毛サロンの開業に資格は必要?

サロンで行う光脱毛に、国家資格も行政の許可も必要ありません。保健所への届出も原則不要で、税務署に開業届を出すだけで始められます。

医療脱毛との線引き

判断の軸はその行為が医行為に当たるかです。サロンとクリニックでできることははっきり分かれています。

項目サロンの光脱毛医療脱毛
行う人資格不要医師または医師の指示を受けた看護師
場所サロン医療機関
使える機器毛の再生を遅らせる範囲毛根を破壊する出力の機器
使える表現減毛・抱毛・ケアなど永久脱毛

毛根を破壊する行為は医行為に当たるとされています。サロンで提供できるのは毛の再生を遅らせる範囲にとどまるため、機器の選定とメニューの説明をこの範囲で揃えます。

メンズ脱毛・育毛サロン・ホワイトニングサロンも同じ枚で判定できる

業態許可・資格越えてはいけない線
メンズ脱毛不要光脱毛の範囲を超えない
育毛サロン不要発毛効果の断定は不可。治療をうたわない
ホワイトニングサロン不要(セルフ方式)歯を削る・施術者が口腔内に触れる行為は歯科医療

いずれも許可は不要だが、効果をうたう表現と施術の範囲で線を越えないことが共通のルールです。


広告でやってはいけないこと

脱毛は効果を謳いたくなる業種だからこそ、表現でのつまずきが多い領域です。

避ける表現理由代わりの書き方
永久脱毛医療脱毛の領域と誤認させる減毛・抱毛・ケア
一度でツルツルになる合理的な根拠のない表示になる回数の目安と個人差を併記する
痛くないと言い切る個人差がある感じ方に差があることを書く
症状が治る医療の領域股れの予防など事実の範囲で書く

ビフォーアフターを載せる場合は、施術回数・期間・個人差があることを同じ場所に書いておくのが安全です。


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契約書と概要書面の交付が必要になる

脱毛のコース契約は、特定商取引法の特定継続的役務提供に該当します。対象は金額5万円超かつ役務提供期間1か月超の契約です。

  • 契約前に概要書面を渡す
  • 契約後に契約書面を遅滞なく渡す
  • クーリング・オフの事項は赤枠の中に赤字で記載する

これらは消費者庁が監督する規定です(消費者庁)。回数券を売るビジネスモデルを取るなら、ひな形の準備は開業前に終えておく必要があります。


脱毛サロンの開業資金はいくら必要?

金額を左右するのは脱毛機を買うかリースにするかです。

費目自宅サロンテナント
物件の初期費用不要賃料の4〜10か月分
内装・区画0〜20万円100〜400万円
脱毛機購入で50〜300万円
リースなら月額
同じ(台数分)
ベッド・備品5〜15万円10〜30万円
集客・IT1〜5万円5〜20万円
賠償責任保険年額数千円〜数万円同じ

金額は2026年7月時点の一般的な相場をもとにした目安です。開業直後はリースで始めて、稼働率を見てから購入に切り替えるのが手元資金を残す進め方です。

資金調達は日本政策金融公庫の創業向け融資や自治体の制度融資が中心になります。小規模事業者持続化補助金などの補助金は原則後払いなので、開業資金のあてにはできません。


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脱毛サロンの開業時に出す届出と期限

提出先書類期限
税務署個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)開業した年分の確定申告期限まで
税務署所得税の青色申告承認申請書その年の3月15日まで
(1月16日以降の開業は開業から2か月以内
消防署防火対象物使用開始届(店舗を構える場合)自治体の定める期限
都道府県税事務所事業開始等申告書自治体の定める期限

許認可が不要でも開業届は必要です。提出していないと青色申告承認申請ができず、最大65万円の特別控除と赤字の3年繰越しが使えません。脱毛機の投資で初年度が赤字になりやすい事業なので、ここは大きな差になります。

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脱毛機の選び方で開業後が決まる

脱毛サロンの開業で最も大きな意思決定が機器の選定です。金額が大きいだけでなく、施術時間と客単価もここで決まります。

確認する項目なぜ大事か
1回の施術時間1日に入れられる人数が決まる。売上の上限に直結する
対応できる肌色と毛質対象客層を狭める要因になる
ランニングコストショット数の上限やヘッド交換の費用で原価が変わる
保守と故障時の対応1台しかない場合、故障が営業停止になる
研修の有無未経験なら技術研修が付いているか

月額のリースで始めれば、合わなかったときに切り替えられます。開業直後に高額な機器を買うと、客がつかないうちに手元資金が尽きます。


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脱毛サロンの集客と失敗する原因

脱毛は技術より先に集客で差がつく事業です。上位の記事もYouTubeも、ここを最大の論点に置いています。

新規客を追って広告費が固定費になる

初回割引で集めた客の多くは2回目に来ません。脱毛は本来複数回通う前提のメニューなので、初回で終わらせない設計が売上を決めます。

  • 初回の施術時に何回でどこまで変わるかの見通しを伝える
  • 次回の適切な間隔を伝えてその場で予約を入れてもらう
  • 回数券を売るなら概要書面と契約書面を用意する

コンセプトと対象客層があいまい

メンズ専門にするのか、完全予約制のプライベートにするのかで、選ぶ場所と価格と機器が変わります。ここが決まっていないと、価格で比べられるしかなくなります。

価格を先に安く決めてしまう

大手と価格で戦うのは現実的ではありません。施術時間から1日の件数を数え、目標の手取りから必要な単価を逆算してから料金表を作ります。

1年目は売上が振れる前提で資金を持つ

客が継続して通い始めるまでに時間がかかるため、固定費と生活費の3〜6か月分を残して開業してください。機器に全額を使い切るのが一番多い失敗です。


開業届と青色申告の書類を最短で提出する方法

機器の選定と契約書の準備と並行すると、後回しになりやすいのが開業届と青色申告承認申請書の提出です。許可が不要な業種だからこそ、手続きの意識が後回しになりがちです。

タックスナップ開業届なら、質問に答えるだけで開業届と青色申告承認申請書を最短5分で作成できます。マイナンバーカードをかざすだけで、税務署に行かずにスマホから提出まで完了し、無料で使えます。

開業届の作成から電子提出まで、ひとつのアプリ内ですべて完結できます。 (パソコン不要・完全無料・最短5分)

さらに今なら、タックスナップでの開業届を作成し、アプリ内から電子提出された方に対して、確定申告アプリ「タックスナップ」の安心プラン(税抜 ¥29,800)を1年間無料でご利用いただけます。

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スマホだけ・最短5分で提出まで完了

質問に答えていくだけ、最短5分で開業届が完成します。あとはマイナンバーカードをかざすだけで電子提出まで完了。別アプリのインストールもいりません。

青色申告承認申請書も同時に出せる

開業届と同じ流れで、青色申告承認申請書も一緒に作成・提出できます。最大65万円の青色申告特別控除など、節税につながるメリットも大きいので、この機会に出しておくのがおすすめです。

開業届から確定申告まで、ひとつのアプリで完結

開業届の作成・提出から、日々の会計業務、確定申告書の作成・提出まで、全てひとつのアプリで完結できます。

開業のときに入力した情報は確定申告にもそのまま引き継がれるため、二度手間になることなくスムーズに進められます。
会計業務の機能では、「スワイプ仕分け」などスマホに特化した直感的な操作が特徴で、外部の調査では他会計ソフトの約4倍の速さで経費処理ができるという結果も出ています(参考)。

2026年の確定申告期間には、大手会計ソフトも含めた確定申告アプリのApp Storeランキングで全期間1位を獲得しました。(参考

安心プランで使える機能

安心プランには、確定申告をもっとかんたんに進めるための機能がそろっています。

仕分けの手間をグッと減らす「丸投げ仕分け」

確定申告で特に時間がかかるのが、日々の取引を整理する仕分け作業です。

タックスナップの「丸投げ仕分け」なら、銀行口座やクレジットカードの取引データを自動で取り込み、経費かプライベートか、どの勘定科目が適しているかまで自動で判定します。

1件ずつ確認しながら仕分ける必要がなく、1,000件の仕分けも最短3秒で完了するので、経費処理が驚くほどラクになります。

申告前の不安を減らす税理士監修の「税務調査リスクチェック

タックスナップにはラクな機能だけではなく、安心の機能もあります。

「本当にこの内容で提出して大丈夫かな」という不安を解消するために、税理士監修の「税務調査リスクチェック機能」があります。

入力内容や仕訳データをもとに、同じ職種の人の傾向と比べながら、税務調査が入りやすいかをアプリが判定します。

税務調査リスクを減らすために修正するべき項目も表示されるので、事前に修正し、安心して提出できます。

今なら、タックスナップから開業届を提出するだけで、これらの機能を無料で使えます。確定申告までスムーズに終わらせるためにも、ぜひこの機会にタックスナップで開業届を提出してみてください。

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まとめ

脱毛サロンの開業は、光脱毛に絞るなら資格も許可も不要です。参入のハードルが低い分、医療との線と表現の範囲を守ることが守るべきポイントになります。

  • 毛根を破壊する行為は医行為に当たるのでサロンでは提供しない
  • 「永久脱毛」との表記は避け、回数の目安と個人差を併記する
  • 5万円超かつ1か月超のコースは概要書面と契約書面を交付する
  • 脱毛機はリースから始めて稼働率を見る

許可の準備がいらない分、手続きは税務署への2枚だけで終わります。スマホで先に片づけて、機器の選定と集客に集中できる状態を作っておきましょう。

よくある質問

Q. 資格なしで脱毛サロンを開業できますか?

できます。サロンで行う光脱毛に国家資格や許可の規制はありません。ただし医療脱毛に当たる行為は医師でなければ行えません。

Q. 「永久脱毛」と広告してもいいですか?

サロンの光脱毛では避けてください。医療脱毛の領域と誤認させるおそれがあります。減毛や抱毛など、実際に提供できる範囲の表現にとどめます。

Q. メンズ脱毛も同じ手続きでいいですか?

同じです。提供するのが光脱毛なら、対象が男性でも資格や許可の要否は変わりません。店舗を構えるなら消防署への届出が必要になります。

Q. 回数券を売るのに契約書は必要ですか?

金額5万円超かつ期間1か月超の契約なら、概要書面と契約書面の交付が特定商取引法上の義務です。単回の施術だけなら対象外です。

Q. 脱毛機は買うとリースのどちらがいいですか?

開業直後はリースのほうが手元資金を残せます。購入する場合は高額になるため減価償却の対象になり、初年度に全額を経費にはできない点も考慮してください。

Q. ホワイトニングをメニューに加えてもいいですか?

客が自分で行うセルフ方式なら許可は不要です。施術者が口腔内に触れる行為や歯を削る行為は歯科医療に当たるため、サロンでは行えません。

Q. 許可が不要なら開業届も不要ですか?

開業届は必要です。許可の有無とは関係なく、事業を始めた人全員が提出する書類です。出していないと青色申告ができず、赤字の繰越しも使えません。


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