「e-Taxは種類が多くて違いがわからない…」「確定申告書等作成コーナーとe-Taxソフトは何が違う?」「会計ソフトを使ったほうがいい?」と悩んでいませんか。
e-Taxには「確定申告書等作成コーナー」や「e-Taxソフト(WEB版・ダウンロード版)」など複数の方法があり、それぞれ利用できる手続きや使いやすさが異なります。また、個人事業主の場合は、会計ソフトと連携して申告したほうが効率的なケースも少なくありません。
この記事では、それぞれの特徴や違いを比較しながら、自分に合ったe-Taxの選び方や、会計ソフトを利用するメリットについてわかりやすく解説します。
この記事のポイント
- 入口は確定申告書等作成コーナー・e-Taxソフト・会計ソフトの3つ
- 控除だけの申告なら作成コーナーで足りる
- 事業所得があるなら帳簿が必要なので結局ソフトがいる
- e-Taxソフトは法人や特殊な手続き向け
- どれを選んでも提出先と提出方法は同じ
e-Taxの入口は3つある
e-Taxは「提出の仕組み」で、申告書を作るところは別です。ここを分けて考えると、自分がどれを使うべきかが見えてきます。
| 入口 | 向いている人 | 帳簿づけ | 費用 | スマホ |
|---|---|---|---|---|
| 確定申告書等作成コーナー | 控除だけの申告・副業の雑所得 | できない | 無料 | ○ |
| 会計ソフト・確定申告アプリ | 事業所得がある人・青色申告をする人 | できる | 有料(無料範囲もある) | ◎ |
| e-Taxソフト | 法人・特殊な税目の手続き | できない | 無料 | △ |
どの入口を選んでも、最後はe-Taxで送信して税務署に届くので、提出としての扱いに差はありません。選んでいるのは「作るときの手間」だけです。
確定申告書等作成コーナーが向いている人
帳簿をつける必要がない申告なら、無料の作成コーナーで十分です。
具体的には次のようなケースです。
- 医療費控除やふるさと納税だけを申告する
- 住宅ローン控除の1年目
- 副業の雑所得を申告する
- 年の途中で退職して還付を受ける
マイナポータル連携を使えば、控除証明書や医療費のデータを自動で取り寄せられます。控除だけの申告なら、このルートが一番手間が少ないでしょう。
事業所得を作成コーナーだけで済ませるのは難しい
作成コーナーには帳簿をつける機能がないので、決算書の数字は自分で作っておく必要があります。入力欄に合計額を打ち込む場所しかないと考えてください。
取引が年に数件だけならExcelでも回りますが、月に数十件あるなら集計と確定申告を別にやること自体が手間になります。
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会計ソフトが向いている人
事業所得があるなら、どちらにしても帳簿が必要なのでソフトを使う前提になります。
帳簿づけが必要なら結局ソフトがいる
白色申告でも帳簿の作成と保存は義務です。帳簿をソフトでつけているなら、そのまま申告書まで作れるので、作成コーナーに転記する工程が丸ごとなくなります。
逆に、帳簿をソフトでつけておいて申告だけ作成コーナーでやるのは、同じ数字を2回扱うことになるのであまり意味がありません。
青色申告の65万円控除には電子申告か電子帳簿保存が必要
青色申告特別控除の55万円に加えてさらに10万円を上乗せするには、e-Taxによる電子申告か電子帳簿保存のどちらかを満たす必要があります。つまり65万円控除を狙うなら、e-Taxでの送信は実質的な前提になります。
控除額の区分は専門記事にまとめています。

e-Taxソフトが必要になる場面
個人の所得税の申告だけなら、e-Taxソフトを使う必要はほぼありません。
e-Taxソフトは、法人税や消費税の申告、源泉所得税の納付、各種届出などを幅広く扱うためのものです。個人事業主が使う場面としては、消費税の申告や従業員を雇っている場合の手続きが中心になります。
操作は申告書の構造を知っている前提で作られているので、はじめての申告でここから入るのはすすめません。
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どの入口でも共通で必要なもの
マイナンバーカードと、これを読み取る手段が必要です。
- マイナンバーカード(または税務署で発行するID・パスワード)
- カードを読み取るスマホまたはICカードリーダライタ
- 利用者識別番号
マイナンバーカードを持っていない場合でも、税務署でIDとパスワードを発行してもらう方式でe-Taxを使えます。ただしこの方式は暗定的な扱いなので、長く使うつもりならカードを作っておくのが確実です。
手順の詳細は専門記事で解説しています。

e-Taxでできることの全体像はこちらです。

選び方のまとめ
帳簿をつける必要があるかで分かれます。
- 控除だけ・副業の雑所得 → 確定申告書等作成コーナー。無料で十分
- 事業所得がある・青色申告をする → 会計ソフト。帳簿と申告を一本にできる
- 法人・消費税・各種届出 → e-Taxソフト
迷うのは「事業所得はあるが取引が少ない」ケースですが、帳簿の作成と保存は白色申告でも義務なので、結局どこかで帳簿を作ることになります。そこをソフトに寄せるか、自分でやって作成コーナーに打つかの違いだけです。
帳簿から申告までを一本で済ませるなら「タックスナップ」
帳簿をつけてから別の場所に転記する工程が、一番ミスが出て時間を取られる部分です。レシートを撮って仕分けたデータがそのまま申告書になる形にしておけば、集計と転記の両方がいりません。
スマホひとつで記帳から提出まで完結するタックスナップなら、他会計ソフトの約4倍の処理スピードを記録しています。

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「個人事業主・スマホ完結」に特化した確定申告アプリ
タックスナップは、日々の経費処理から確定申告書の作成・提出まで、個人事業主・フリーランスに必要な会計機能がすべてスマホで完結できるアプリです。
今までの会計ソフトは「パソコン操作」や「機能の多さ」を前提としたサービスが多かった一方で、タックスナップは「個人事業主・スマホ完結」に特化し、会計知識が全くない方でも、スキマ時間だけで確定申告が終わるように設計しています。
「初めての確定申告でも迷わずに提出できた」 「他の会計ソフトから乗り換えて、圧倒的にラクになった」 といった嬉しいレビューもいただいています。

App Store確定申告アプリランキング1位を獲得
ここ数年で、タックスナップの利用者は急拡大中。
2026年の確定申告期間(2026年2月16日〜3月16日)では、大手会計ソフトのアプリも含む確定申告アプリの中で、全期間にわたってApp Storeランキング1位を獲得しました。
(参照:Sensor TowerのApp Storeランキングデータ)

他会計ソフトの約4倍の経費処理スピード
意外に時間を取られてしまうのが、日々の経費処理です。 「気づいたら何十件も経費が溜まっていた」という時でも、タックスナップならあっという間に登録が完了します。
外部機関による比較調査では、タックスナップを使うと10分間で平均518件の経費を処理できることがわかっています。 他会計ソフトと比べて約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍のスピードです。

出典:株式会社タックスナップ 「【比較調査】確定申告アプリ「タックスナップ」、同時間での経費処理件数が他会計ソフトと比較して約4倍を記録。」 (実査運営機関:株式会社アスマーク)
速さの秘訣は丸投げ仕分け
タックスナップの経費処理の速さの最大の理由は、「丸投げ仕分け」機能です。
銀行やカードの取引データが自動で反映されるだけでなく、それぞれの取引が経費かプライベートか、どの勘定科目が適しているのかをアプリが高精度で自動判定してくれます。
「丸投げ仕分け」機能を使えば1,000件の仕分けも最短3秒で完了するので、経費処理が驚くほど楽になります。

税理士監修の機能で、はじめての確定申告でも安心
「本当にこの内容で提出して大丈夫?」という不安を解消するために、税理士監修の「税務調査リスクチェック機能」があります。
あなたのデータをもとに、同じ職種の人の傾向と比べながら、税務調査が入りやすいかをアプリが診断します。
修正するべき内容も表示されるので、事前に修正し、安心して提出できます。

タックスナップは、確定申告をできるだけ簡単に、かつ安心して提出できるようにサポートするアプリです。 無料トライアルも行っているので、まずはその快適さを体験してみてください。
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まとめ
e-Taxは提出の仕組みで、申告書を作る入口は確定申告書等作成コーナー・会計ソフト・e-Taxソフトの3つです。
分け目は帳簿です。控除だけなら無料の作成コーナーで十分で、事業所得があるなら帳簿と申告を一本にできる会計ソフトのほうが早く済みます。
どの入口を選んでも、マイナンバーカードか税務署発行のID・パスワードのどちらかは必要になるので、早めに用意しておくと申告期に慌でずに済みます。
よくある質問
Q. 確定申告書等作成コーナーとe-Taxソフトは何が違いますか?
作成コーナーはブラウザで使うもので、個人の所得税を画面の案内に沿って作れます。e-Taxソフトは法人税や各種届出を幅広く扱うためのもので、申告書の知識がある前提で作られています。
Q. 会計ソフトを使ってもe-Taxの登録は必要ですか?
ソフトから送信する場合も、本人のマイナンバーカードと利用者識別番号は必要です。ソフト内で登録まで完結できることが多いので、税務署に行く必要はありません。
Q. 控除だけの申告なら会計ソフトは不要ですか?
帳簿をつける必要がないので、作成コーナーでも完結できます。ただし控除のみの申告に対応したアプリもあり、入力の手間はそちらのほうが小さいことがあります。
Q. マイナンバーカードがないとe-Taxは使えませんか?
税務署でIDとパスワードを発行してもらう方式でも使えます。ただし暗定的な扱いなので、長く使うつもりならカードを作っておくのが確実です。
Q. 青色申告の65万円控除にはe-Taxが必須ですか?
e-Taxによる電子申告か、電子帳簿保存のどちらかを満たせば対象になります。電子帳簿保存は事前の手続きが必要なので、e-Taxで送信するほうが現実的です。
Q. 途中で入口を変えてもいいですか?
年ごとに変えても問題ありません。ただし前年のデータを引き継げないと入力が一からになるので、繰越している赤字や減価償却の途中の資産がある年は控えを手元に用意してから変えてください。




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