施術と接客で一日が終わる美容師には、スマホだけで経費処理から提出まで終わる確定申告アプリ(会計ソフト)が最有力です。主要4アプリの比較と選び方、業務委託・面貸しならではの注意点までまとめました。
この記事のポイント
- 業務委託や面貸しの報酬は給与ではなく、年末調整されないので自分で確定申告が必要
- アプリ選びは「スマホ完結度」と「レシート・売上管理のラクさ」の2軸
- 青色申告65万円控除は複式簿記が条件だが、帳簿はアプリが自動で作るので簿記の知識ゼロでも狙える
- 税理士に申告を頼むと数万円〜、アプリなら年1〜3万円台で利用料は全額経費
- レシート撮影の上限はアプリによって月5枚から無制限まで大差があり、アプリ選びの盲点になりやすい
美容師に確定申告アプリは必要?
業務委託や面貸しで働く美容師は自分で確定申告が必要で、青色申告の65万円控除を狙うなら確定申告アプリは実質必須です。まずは「そもそも自分は申告が必要か」から整理します。
業務委託や面貸しの美容師は自分で確定申告が必要
サロンに雇用されて給与をもらっているなら、税金の清算は年末調整で完結します。一方、業務委託・面貸し・シェアサロンで受け取る報酬は給与ではないため、年末調整はされず、自分で確定申告をする必要があります。サロン勤務から独立した最初の年は特に漏れやすいので注意してください。
サロン勤務(給与)と業務委託を掛け持ちしている場合は、給与分は年末調整のままでよく、業務委託分の所得が20万円を超えたら確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は別途必要なので、「20万以下なら何もしなくていい」わけではありません。
専業の場合は、令和8年分(2026年分)なら所得が基礎控除の104万円を超えると申告が必要になるのが目安です。いくらから必要かの詳しい判定や必要書類は、こちらの記事で解説しています。

手書きやExcelと比べてどれくらいラクになる?
確定申告の土台は「記帳」、つまり売上や経費を帳簿に記録する作業です。紙のノートやExcelでも記帳はできますが、1件ずつ手で転記する手間がかかります。
アプリなら銀行口座やカードの明細を自動で取り込み、レシートはカメラで撮るだけで仕訳にできます。外部の調査機関による比較調査では、10分間で処理できる経費件数はタックスナップが平均518件で、手書きの約18倍、Excelの約40倍という結果が出ています(出典)。
しかもスマホで完結するので、予約の合間や閉店後のレジ締めのついでに処理できます。年明けにレシートの山と向き合う必要がなくなり、申告漏れによる延滞税や無申告加算税のリスクも下がります。
青色申告65万円控除はアプリで取れる?
簿記の知識がなくても、アプリを使えば65万円控除を狙えます。控除の要件は次のとおりです(国税庁 No.2072)。
| 控除額 | 主な要件 |
|---|---|
| 65万円 | 複式簿記での記帳+貸借対照表・損益計算書の添付+期限内申告+e-Tax申告または電子帳簿保存 |
| 55万円 | 複式簿記での記帳+貸借対照表・損益計算書の添付+期限内申告 |
| 10万円 | 上記に当てはまらない青色申告(簡易な記帳) |
壁になるのは「複式簿記」です。1つの取引を2つの面から記録する専門的な帳簿づけで、手作業でやるには簿記の勉強が欠かせません。その点アプリなら、取引を入れるだけで複式簿記の帳簿と決算書を自動で作ってくれます。そのままe-Taxで提出すれば、65万円の要件も満たせます。
効果は小さくありません。例えば所得税率と住民税を合わせて税率が約30%の人なら、65万円控除で約19.5万円の節税になります。さらに青色申告には赤字を翌年以後3年間繰り越せる特典もあり、独立初年にシザーや機材への投資で赤字になっても翌年以降に活かせます。
なお2027年(令和9年分)からは、「優良な電子帳簿」などの要件を満たすと控除額が最大75万円に引き上げられます。逆に紙で提出する場合の控除は最大10万円に縮む予定で、e-Taxでの申告は今後ますます前提になっていきます。改正の詳細はこちらの記事で解説しています。

なお白色申告のままでも記帳と帳簿の保存(5〜7年)は義務です。どうせ帳簿を付けるなら、取引が少ないうちに青色申告へ切り替えるのが定石です。
税理士に頼むのとどちらがいい?
売上1,000万円以下で取引がシンプルな美容師なら、アプリで自分でやる方が費用は5分の1以下で済みます。ただし税理士が向くケースもあるので、費用と判断基準を先に整理します。
税理士に頼んだ場合の費用相場
確定申告を単発で依頼する場合の相場は5〜10万円程度で、美容師向けのメディアでは4万円台〜の例も紹介されています。記帳から丸ごと任せる場合は記帳代行料が上乗せされ、合計10〜20万円になるのが一般的です。
税理士報酬は事務所ごとに自由に設定されているため、同じ依頼内容でも数万円単位の差がつきます。また2〜3月の繁忙期は新規の依頼を断られたり、特別料金になったりしやすい点も知っておきたいところです。
アプリなら年1〜3万円台で利用料は経費にできる
主要4アプリの最安プランは、年額で約1.1〜1.2万円(税抜)からです。上位プランを選んでも年3万円台に収まり、税理士に丸ごと頼む場合と比べて年で数万円の差が出ます。
しかも確定申告アプリの利用料は、全額を必要経費にできます。勘定科目は通信費や消耗品費などで処理するのが一般的です。時間面の効果も大きく、実際のユーザーからは「今まで確定申告に3日かかっていたが1.5時間に短縮できた」という声も寄せられています。
| 方法 | 費用の目安 |
|---|---|
| 税理士(申告のみ) | 5〜10万円程度(4万円台〜の例も) |
| 税理士(記帳代行つき) | 10〜20万円 |
| 確定申告アプリで自分でやる | 年1.1〜3万円台(利用料は全額経費) |
税理士に頼んだほうがいいのはこんな場合
売上が1,000万円を超える・無申告が数年分たまっている・税務調査の連絡が来た、の3つのどれかに当てはまるなら税理士が安心です。消費税の申告や過年分の整理は専門知識の価値が大きい領域だからです。
一方で、日々の記帳はアプリで自分でやり、判断に迷うところだけ税理士にスポットで相談する中間的なやり方もあります。記帳済みの状態で相談すれば、依頼費も安く押さえられます。
\ AppStoreの確定申告アプリで1位 /
美容師が確定申告アプリを選ぶ4つの基準

美容師のアプリ選びで見るべきは、スマホ完結度・精算明細と複数の入金経路への対応・美容師の経費の仕訳のしやすさ・青色申告とインボイス対応の4つです。申告期の2〜3月は卒業式や春の繁忙期と重なるので、手間なく回る仕組みを選べるかが分かれ目になります。
スマホだけで提出まで完結できるか
確認すべきは、入力だけでなく提出までスマホで完結するかです。日々の記帳はスマホでできても、申告書の作成や提出はパソコン前提というソフトもあるからです。営業中はスマホすら触れない働き方だと、パソコンを開く時間はなおさら取れません。
電子申告(e-Tax)の環境も変わりました。マイナンバーカードなしで使えたID・パスワード方式は、2025年10月に新規発行が停止されました(国税庁 e-Tax)。これから電子申告を始めるならマイナンバーカードが基本です。カードがない場合は、印刷して郵送や窓口で出せる「書面提出対応」のアプリを選ぶと困りません。
e-Taxそのもののやり方は、こちらの記事で手順を解説しています。

精算明細と複数の入金経路に対応できるか
面貸しやシェアサロンで働くと、売上は「サロンからの歩合の振込」「お客様からの現金」「QR決済」と複数の経路に分かれます。精算明細の総額売上と手数料を分けて記帳しやすいか、連携で拾えない現金売上をその場で手入力できるかが、美容師のアプリ選びの核心です。
支払い側も同じです。カラー剤やパーマ液のレシートに加え、ディーラー(美容材料の問屋)の月締め請求書も取引として記帳が必要です。レシートをカメラで読み取る機能(OCR)は、最安プランだと月5枚や月15件までという制限のあるアプリもあり、材料の買い出しが多いとすぐに使い切ってしまいます。詳しい条件は次の比較表で整理します。
美容師の経費を迷わず仕訳できるか
カラー剤は仕入か消耗品か、講習代や練習用ウィッグはどの科目か。美容師の経費は一般的な事務仕事と科目の顔ぶれが違うため、仕訳のたびに調べていると手が止まります。
職種に合わせた勘定科目の設定やAIの自動判定があるアプリを選ぶと、科目に迷う時間そのものがなくなります。美容師の経費の具体的な分け方は、記事後半の一覧表で整理します。
青色申告65万円控除とインボイスに対応しているか
今回比較する4アプリはいずれも青色申告(複式簿記)に対応しています。差が出るのは「複式簿記を意識せずに作れるか」という操作感の部分です。
業務委託先のサロンからインボイス(適格請求書)の登録を求められるケースもあります。登録すると消費税の申告が必要になるので、消費税申告書の作成に対応しているかも確認しましょう。4アプリとも消費税申告や電子帳簿保存法に対応していますが、対応プランの条件は各社で異なります。
なおこれから青色申告を始める人は、青色申告承認申請書の提出期限(原則その年の3月15日)にも注意が必要です。詳しくは記事後半のよくある質問で解説します。
連携とサポートもチェック
銀行口座やクレジットカードと連携すれば、明細が自動で取り込まれて入力作業自体が減ります。事業用の口座やカードを分けておくと、仕事とプライベートの仕分けもシンプルになります。
また、困ったときのサポート窓口(チャット・LINE・電話)は各社で違います。営業時間中は電話できない働き方なら、夜でも送れるチャットやLINEの窓口があると安心です。この2点は次の4選の中で個別に触れます。なお4アプリともクラウド型なので、インストール型かどうかを気にする必要はありません。
アプリ選びでよくある失敗
多いのは、料金の安さや知名度だけで選んで、自分の働き方に合わず使わなくなる失敗です。予約管理はアプリなのに経理だけ紙のノートのままだったり、パソコン前提のソフトを選んで営業中は一切触れなかったりするケースが典型です。
「年末にまとめて処理すればいい」と放置するのも失敗のもとです。繁忙期の12月にレシートの山と向き合うことになり、手書きの頃と変わりません。なお独立するなら開業と同時にアプリを入れるのが最もスムーズで、開業前の準備費用も「開業費」として経費にできます。
無料トライアルで実際の取引を数件入力してみて、日々のスキマ時間で続けられそうなものを1つに決めるのが失敗しない選び方です。なお自動連携やAIの仕訳結果をそのまま提出せず、最後にひととおり見直すのはどのアプリでも共通の基本です。
美容師におすすめの確定申告アプリ4選
スマホ完結と速さならタックスナップ、将来の法人化やサロン開設ならfreee、お金全体の管理ならマネーフォワード、パソコン派ならやよいの青色申告が有力です。まずは最安プラン同士の比較表で全体像をつかんでください。
| アプリ名 | スマホ完結度 | レシート撮影上限(最安プラン) | 青色申告(複式簿記) | 月額(最安・年払い・税抜) |
|---|---|---|---|---|
| タックスナップ | ◎ 提出まで完結 | 無制限 | ○ | 980円 無料トライアルあり |
| freee | ○ | 月5枚 | ○ | 980円 無料お試しあり |
| マネーフォワード | ○ | 月15件 (超過は上位プランへ) | ○ | 900円 無料トライアルあり |
| やよいの青色申告 | △ パソコン中心 | 対応(上限の公表なし) | ○ | 約983円(年11,800円) 初年度無料 |
※料金・仕様は2026年9月時点の各社公式サイトの情報です。最新の条件は各公式サイトで確認してください。

スマホ完結と速さを求めるならタックスナップ
タックスナップはスマホ完結に特化した確定申告アプリで、営業中はパソコンもスマホも触れない働き方に向いています。取引を右スワイプ(経費)・左スワイプ(プライベート)で仕分ける操作は、スキマ時間での処理を前提に設計されています。
おすすめポイント
- 安心プラン以上の「丸投げ仕分け」なら1,000件の経費処理が最短3秒
- 外部調査で他の会計ソフトの約4倍の処理スピード(出典)
- 2026年確定申告期間の全29日間、App Storeランキング確定申告アプリ内1位(Sensor Tower)
- 勘定科目は税理士監修のAIが9割以上の精度で自動判定(出典)
- 美容師を含む40以上の職種に合わせて勘定科目を自動カスタマイズする職種特化モード
- freee・マネーフォワード・弥生・PayPayからのデータ移行に対応
- 24時間のAIチャットに加え、LINEで専門スタッフに相談できる(カンタンプラン以上)
- 税理士監修の税務調査リスクチェックと、追徴課税時に利用料を全額返金する保証(安心プラン)
こんな人に向いている
- 営業中はスマホも触れず、閉店後のスワイプ数分で終えたい
- 材料のレシートと現金・QRの売上が多い
- 簿記の知識なしで青色申告65万円控除を取りたい
将来の法人化やサロン開設まで見据えるならfreee
freeeは○×の質問に答える形式で申告書を作れる、初心者向けの設計が特徴の会計ソフトです。事業の拡大を見据えている人に向いています。
おすすめポイント
- ○×の質問に答えるだけで確定申告書を作成できる
- 銀行・クレジットカード・POSレジなど外部サービスとの連携が幅広い
- 法人化後も同じシリーズの法人向けプランに移行しやすい
- 人事労務など周辺業務のサービスも同一ブランドで揃う
こんな人に向いている
- いずれ自分のサロンを構えてスタッフを雇う予定がある
- レシートの枚数は少なく、口座・カード連携中心で回したい
お金全体をまとめて管理したいならマネーフォワード
マネーフォワード クラウド確定申告は、連携できる金融機関の多さが強みです。事業とプライベートをまとめて数字で管理したい人に向いています。
おすすめポイント
- 銀行・カードなど連携できる金融関連サービスが豊富
- 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」と連携してお金全体を一元管理できる
- レポートやグラフで収支の推移を確認しやすい
こんな人に向いている
- 業務委託の報酬・店販・講習の講師料など収入源が複数ある
- 口座やカードの数が多く、自動取得を重視したい
パソコンでじっくり作り込みたいならやよいの青色申告
やよいの青色申告 オンラインは、会計ソフトとして長い実績とサポート体制が強みです。パソコンでの作業を中心に、毎年同じ環境で申告したい人に向いています。
おすすめポイント
- 会計ソフトとしての利用実績・シェアが大きい
- セルフプラン・ベーシックプランは初年度無料で始められる
- 電話サポート付きのプランがあり、操作に不安があっても相談しやすい
こんな人に向いている
- 自宅サロン中心で、パソコンに向かう時間を取りやすい
- 電話で相談しながら進めたい
\ AppStoreの確定申告アプリで1位 /
美容師の確定申告で注意したいポイント
ここからはアプリ選びとセットで押さえておきたい、業務委託・面貸しならではの税務の注意点を整理します。
業務委託の報酬は給与ではない
業務委託で受け取る報酬は事業の収入であり、給与のように年末調整で税金の清算はされません。雇用か業務委託かは契約の実態(指揮命令や時間拘束の有無)で決まるので、自分がどちらの契約かをまず確認しましょう。
なお美容師の業務委託報酬は、原稿料などと違って源泉徴収の対象外が原則です(国税庁の質疑応答)。もし支払明細で所得税が引かれているなら、給与扱いなのかをサロンに確認してください。引かれた税金は確定申告で精算され、払いすぎていれば還付されます。
面貸し・シェアサロンの利用料と歩合の記帳
面貸しやシェアサロンの売上は、利用料や手数料を引かれる前の総額で記帳し、引かれた分は経費として別に計上します。面貸し料やシェアサロンの利用料は地代家賃や支払手数料などの勘定科目で経費にできます。
ありがちなのが、手数料を引かれたあとの振込額だけを売上として記帳してしまうミスです。これだと売上の過少申告と経費の計上漏れが同時に起きてしまいます。歩合制(売上の○%)の場合も同じで、サロンが発行する毎月の精算明細を保存し、総売上と引かれた内訳を把握しておきましょう。
シザーや材料費など経費の分類と自分の美容代

美容師の主な経費は次のように分類できます。
| 勘定科目 | 具体例 |
|---|---|
| 仕入・材料費 | カラー剤・パーマ液・店販用商品の仕入 |
| 消耗品費 | タオル・ブラシ・クロス、撮影用の三脚やリングライト、お客様用の雑誌・ドリンク |
| 減価償却費 | 高額のシザーや機材(10万円以上) |
| 研修費 | 講習・セミナー参加費・技術書・練習用ウィッグ |
| 広告宣伝費 | 予約サイトの掲載料・SNS広告・作品撮りのモデル代やカメラマン代 |
| 接待交際費 | お客様への店販商品のプレゼント(誰に渡したかをメモ) |
| 地代家賃・支払手数料 | 面貸し料・シェアサロン利用料・歩合の手数料 |
| 旅費交通費 | 面貸し先や講習への移動費 |
高額のシザーや機材は減価償却が原則ですが、青色申告なら取得価額30万円未満(令和8年4月1日以後に取得したものは40万円未満)なら一括で経費にできる特例が使えます(年間合計300万円まで・申告書への記載が必要)。
一方で注意したいのが自分自身への支出です。自分のカット代やカラー代、普段も着られる服は、仕事のためでも経費にするのは難しいと考えてください。練習用のウィッグやモデル施術の材料のように事業に必要と説明できるものは経費にできますが、プライベートと兼用できるものは線引きが厳しめです。
また、サロンを辞めて自分で加入した国民健康保険と国民年金の保険料は、経費ではなく社会保険料控除として所得から差し引きます。経費に入れると過大計上になるので区別しましょう。自宅サロンの家賃や電気代は、仕事で使う割合だけを経費にする家事按分が必要です。何割を経費にするかは、仕事で使っている実態を説明できる記録を残して決めるのが安全です。
施術の売上と物販の売上は分けて記帳
カットやカラーなどの施術売上と、シャンプーなど店販(物販)の売上は分けて記帳しましょう。物販には仕入と年末の棚卸(在庫の確認)が発生し、税務上の扱いが施術とは別だからです。分けておくとどちらが儲かっているかも見え、経営の振り返りにも役立ちます。
現金やQR決済の売上も受け取った日に記帳します。現金売上はレジの精算記録と入金の突き合わせで税務調査の際に最も確認されやすい部分なので、レジ締めの記録や精算明細は必ず残しておきましょう。自宅近くや深夜のレシートはプライベートと疑われやすいので、事業目的をメモしておくと安心です。
施術の合間に確定申告を終わらせる方法
閉店後にレシートと帳簿に向き合う時間は、本来は体を休める時間です。タックスナップはこの「記帳の手間」自体をなくすことに特化した確定申告アプリで、美容師を含む40以上の職種に合わせて勘定科目を自動カスタマイズする職種特化モードを備えています。カラー剤のレシートも面貸しの売上も、スマホのスワイプで片づきます。
所得300万円のフリーランス美容師が、青色申告への切り替えと経費の見直しで手取りを年約26万円増やせる試算を、登録者42万人のヒロ税理士がこちらの動画で解説しています。
タックスナップのリンクはこちらから。無料トライアル中はいつでも解約できます。

\ AppStoreの確定申告アプリで1位 /
「個人事業主・スマホ完結」に特化した確定申告アプリ
タックスナップは、日々の経費処理から確定申告書の作成・提出まで、個人事業主・フリーランスに必要な会計機能がすべてスマホで完結できるアプリです。
今までの会計ソフトは「パソコン操作」や「機能の多さ」を前提としたサービスが多かった一方で、タックスナップは「個人事業主・スマホ完結」に特化し、会計知識が全くない方でも、スキマ時間だけで確定申告が終わるように設計しています。
「初めての確定申告でも迷わずに提出できた」 「他の会計ソフトから乗り換えて、圧倒的にラクになった」 といった嬉しいレビューもいただいています。

App Store確定申告アプリランキング1位を獲得
ここ数年で、タックスナップの利用者は急拡大中。
2026年の確定申告期間(2026年2月16日〜3月16日)では、大手会計ソフトのアプリも含む確定申告アプリの中で、全期間にわたってApp Storeランキング1位を獲得しました。
(参照:Sensor TowerのApp Storeランキングデータ)

他会計ソフトの約4倍の経費処理スピード
意外に時間を取られてしまうのが、日々の経費処理です。 「気づいたら何十件も経費が溜まっていた」という時でも、タックスナップならあっという間に登録が完了します。
外部機関による比較調査では、タックスナップを使うと10分間で平均518件の経費を処理できることがわかっています。 他会計ソフトと比べて約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍のスピードです。

出典:株式会社タックスナップ 「【比較調査】確定申告アプリ「タックスナップ」、同時間での経費処理件数が他会計ソフトと比較して約4倍を記録。」 (実査運営機関:株式会社アスマーク)
速さの秘訣は丸投げ仕分け
タックスナップの経費処理の速さの最大の理由は、「丸投げ仕分け」機能です。
銀行やカードの取引データが自動で反映されるだけでなく、それぞれの取引が経費かプライベートか、どの勘定科目が適しているのかをアプリが高精度で自動判定してくれます。
「丸投げ仕分け」機能を使えば1,000件の仕分けも最短3秒で完了するので、経費処理が驚くほど楽になります。

税理士監修の機能で、はじめての確定申告でも安心
「本当にこの内容で提出して大丈夫?」という不安を解消するために、税理士監修の「税務調査リスクチェック機能」があります。
あなたのデータをもとに、同じ職種の人の傾向と比べながら、税務調査が入りやすいかをアプリが診断します。
修正するべき内容も表示されるので、事前に修正し、安心して提出できます。

タックスナップは、確定申告をできるだけ簡単に、かつ安心して提出できるようにサポートするアプリです。 無料トライアルも行っているので、まずはその快適さを体験してみてください。
\ AppStoreの確定申告アプリで1位 /
まとめ
美容師の確定申告アプリ選びの要点を整理します。
- 業務委託・面貸しの報酬は給与ではなく、自分で確定申告が必要
- アプリ選びの軸は「スマホ完結度」と「レシート・売上管理のラクさ」
- 青色申告65万円控除は複式簿記が条件だが、帳簿はアプリが自動作成
- 面貸し・シェアサロンの売上は総額で計上し、利用料は経費に
- 自分の美容代は経費にできず、国保・国民年金は社会保険料控除
- スマホ完結と速さならタックスナップ、サロン開設ならfreee、お金全体の管理ならマネーフォワード、パソコン派ならやよいの青色申告
去年のレシートの量と売上規模を思い浮かべて、比較表の「向いている人」から1つ選び、まず無料で触ってから決めるのが確実です。初期設定は10分ほどで終わります。
個人事業主全般向けの比較は、こちらの記事でも解説しています。

よくある質問
Q. 業務委託の美容師でも確定申告は必要ですか?
報酬として受け取っているなら必要です。給与と違って年末調整がないため、自分で収入と経費を記帳して申告します。サロンに雇用されて給与をもらっている場合は年末調整で完結します。
Q. サロン勤務と業務委託を掛け持ちしています。確定申告は必要ですか?
業務委託分の所得が20万円を超えたら確定申告が必要です。給与分はサロンの年末調整のままでよく、申告では給与と報酬を合算します。20万円以下でも住民税の申告は別途必要です。
Q. 美容師はいくらから確定申告が必要ですか?
専業なら、令和8年分(2026年分)は所得が基礎控除の104万円を超えると申告が必要になるのが目安です。収入ではなく、経費を引いたあとの所得で判定します。売上が少なくても、源泉徴収されていれば申告で還付を受けられることがあります。
Q. シェアサロンや面貸しの利用料は経費になりますか?
なります。地代家賃や支払手数料などの科目で経費にします。ただし売上は利用料を引かれる前の総額で計上するのがルールです。
Q. 自分のカット代やカラー代は経費になりますか?
原則として経費にはできません。プライベートとの線引きが難しいためです。練習用ウィッグやモデル施術の材料のように、事業に必要と客観的に説明できるものは経費にできます。
Q. シザーは経費になりますか?
なります。10万円未満は消耗品費、高額なものは減価償却が原則です。青色申告なら30万円未満(令和8年4月1日以後の取得は40万円未満)を一括で経費にできる特例も使えます。
Q. 簿記の知識がなくても青色申告65万円控除は取れますか?
取れます。複式簿記の帳簿は確定申告アプリが自動で作成するので、取引を入力するだけで要件を満たせます。e-Taxで提出すれば、55万円ではなく65万円の控除になります。
Q. 青色申告承認申請書はいつまでに出せばいいですか?
青色申告をしたい年の3月15日までです。1月16日以後に開業した場合は、開業日から2か月以内に提出します。期限を過ぎるとその年は白色申告になるので、独立したら開業届とセットで早めに出すのが確実です。
Q. サロンからインボイス登録を求められました。アプリで消費税申告もできますか?
今回紹介した4アプリはいずれも消費税申告に対応しています。ただし対応するプランや条件は各社で異なるため、登録する前に公式サイトで確認してください。
Q. 今使っている会計ソフトからデータを移行できますか?
できます。たとえばタックスナップはfreee・マネーフォワード・弥生・PayPayからの移行に対応しており、最短5分で完了します。年の途中での乗り換えも可能です。
Q. 会計ソフトの利用料は経費になりますか?
全額を必要経費にできます。勘定科目は通信費や消耗品費などで処理するのが一般的です。年額1〜3万円台の費用は、経費計上で実質さらに軽くなります。
Q. マイナンバーカードがなくても確定申告アプリは使えますか?
使えます。e-Taxでの提出にはマイナンバーカードが基本ですが(ID・パスワード方式は2025年10月に新規発行停止)、書面提出に対応したアプリなら印刷して郵送・窓口で提出できます。タックスナップも書面提出に対応しています。



