【2026年最新版】電子帳簿保存法に無料で対応できるアプリ6選|個人事業主向けに比較

「所得税は分割で払える?」「延納と納税の猶予は何が違う?」「クレジットカード納付は利用したほうがいい?」と悩んでいませんか。

所得税は原則として納期限までに一括で納付しますが、一定の条件を満たせば「延納」や「納税の猶予」を利用できる場合があります。また、クレジットカード納付を利用すれば、実際の支払いをカードの引き落とし日まで先延ばしにすることも可能です。ただし、それぞれ利用条件や手数料、利子税などが異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

この記事では、所得税を分割して支払う方法や、延納・納税の猶予・クレジットカード納付の違い、それぞれのメリット・デメリット、利用する際の注意点についてわかりやすく解説します。

この記事のポイント

  • 帳簿や領収書をデータで保存するときのルールを決めた法律
  • 個人事業主が対応するのは電子取引データの保存が中心
  • 要件は改ざん防止・検索・画面と印刷の備えの3つ
  • 対応できない事情があれば猚予措置があり事前申請も不要
  • 紙のレシートは紙のまま保存してもよい
  • 確定申告まで一本でやるなら会計アプリのほうが早い

目次

電子帳簿保存法とは

帳簿や領収書をデータで保存するときのルールを決めた法律です

もともとは紙で保存するのが原則だった

税務の帳簿や書類は、紙で保管するのが原則でした。パソコンで作った帳簿でも、印刷して紙で残す必要がありました。

そこに「一定の条件を満たせばデータのまま保存してよい」と認めたのが電子帳簿保存法です。紙の保管から解放するためにできた法律で、その後の改正でデータ保存の条件はだんだん緩くなってきました。

電子化を強制する法律ではない

手元の紙の書類をデータに変えなさい、という法律ではありません。ここが一番誤解されているところです。

決めているのは「データで保存するならこの条件で」というルールです。だから紙でもらったレシートは、これまでと同じように紙のまま保管しておけば問題ありません

ただし例外がひとつあり、メールやWebで受け取ったデータは電子のまま保存することになっています。これだけは選択ではありません。

白色申告でも対象になる

帳簿や書類を保存する義務がある人は全員対象です。青色申告か白色申告か、売上の規模、個人か法人かは関係ありません。

「自分は小規模だから関係ない」ということはありませんが、対応の中身は電子取引データの保存だけなので、身構えるほどの作業量ではありません。

対応できていないとどうなるか

すぐに罰則が科されるような仕組みにはなっていません。要件を満たせない事情がある人のために猚予措置が用意されています。

重く扱われるのは、意図的に隠したり内容を偽っていた場合です。電子取引データについて隠蔽や仮装があったときは、重加算税が10%上乗せされます(出典:国税庁 電子帳簿保存法一問一答【電子取引関係】)。

つまり正直に保存していれば過度に心配する必要はなく、ごまかした場合が重くなるという設計です。


個人事業主が対応すべきことは何か

対応が必須なのは電子取引データの保存だけです。電子帳簿保存法には3つの区分がありますが、残りの2つは任意です。

区分対象必須か
電子取引データ保存メールのPDF領収書、Web明細、ネット通販の購入記録必須
スキャナ保存紙の領収書を画像にして保存する任意
電子帳簿等保存帳簿をデータのまま保存する任意

紙でもらったレシートは、紙のまま保管しておけば問題ありません。「すべて電子化しないといけない」という誤解が広がっていますが、そうではありません。

満たす要件は3つ

要件具体的にやること
改ざん防止タイムスタンプを付けるか、訂正削除の記録が残るシステムを使うか、事務処理規程を作って運用する
検索できること取引年月日・取引金額・取引先の3つで探せるようにしておく
画面と印刷の備え求められたときに画面で見せて、紙に出せるようにしておく

改ざん防止は、事務処理規程を作って運用すればタイムスタンプなしでも満たせます。規程のサンプルは国税庁が公開しています。

対応できなければ猚予措置がある

システムや体制が間に合わないなどの事情がある場合、データを保存して提示・ダウンロードに応じられれば、検索要件などを満たさなくてもよいとされています

この猚予措置に事前申請は必要ありません(出典:国税庁 電子帳簿保存法特設サイト)。

ただしデータを捨ててよいわけではないので、保存自体は必要です。


\ AppStoreの確定申告アプリで1位 /

無料で使えるアプリ6選

選ぶときの視点は「保存だけで終わるか、確定申告までつながるか」です

アプリ主な対象レシートの撮影・読み取り確定申告までできるか
タックスナップ個人事業主・フリーランス◎(スマホで提出まで)
マネーフォワード クラウド経費法人の経費精算○(別サービスが必要)
freee会計個人事業主・法人
弥生のレシート取込アプリ弥生製品の利用者○(本体ソフトが必要)
invox電子帳簿保存法人・取引件数が多い事業者✕(保存専用)
バクラク電子帳簿保存法人✕(保存専用)

【確定申告アプリ】差はレシートの枚数に出る

料金はどこも月1,000円前後で横並びですが、月に撮影できるレシートの枚数が大きく違います

アプリ最安プランの料金レシート撮影の上限確定申告まで
タックスナップ年払い 980円/月無制限○(スマホで提出まで)
マネーフォワード月900円〜15枚/月
freee月980円〜5枚/月
やよいの青色申告月983円〜(初年度0円の場合あり)10,000枚/日○(パソコン前提)

月に5枚しか撮影できないプランでは、レシートを画像で保存していく使い方には追いつきません。料金が同じくらいなら、ここが実質的な分かれ目になります。

※料金と枚数は変更されることがあるため、契約前に各社の公式サイトで確認してください。

保存専用と会計アプリの違い

invoxやバクラクは保存に特化したサービスで、確定申告は別のソフトで行います。取引件数が多い法人向けの設計なので、個人事業主には過剰になりやすい面があります。

一方で会計アプリは、保存したデータがそのまま帳簿になり、確定申告までつながります。保存と記帳を別のツールでやると、同じ領収書を2回扱うことになります。

無料プランでどこまでできるか

無料プランは、控除だけの申告や件数の少ない保存を想定していることが多いです。事業のレシートを日々扱うなら、有料の最安プランが現実的な比較対象になります。

自分の月あたりの領収書の枚数を数えてから選んでください。上の表のとおり上限は大きく違うので、枚数を見ずに料金だけで決めると途中で乗り換えることになります。


選ぶときに見るポイント

検索要件を自動で満たせるか

日付・金額・取引先の3つで探せることが必要なので、保存時にこの3つが自動で入るかを見てください

ファイル名に自分で「20260315_10000_○○商事」のように書く方法でも要件は満たせますが、枚数が増えるとこの命名作業が一番の負担になります

確定申告までつながるか

保存だけのツールを選ぶと、年末に「保存された領収書を見ながら会計ソフトに入力する」作業が丸々残ります

電帳法対応は目的ではなく、確定申告を終わらせる過程の一部です。同じデータを1回しか触らない形にしておくと、年末の負担が大きく変わります。

スマホだけで完結するか

領収書をもらったその場で処理できるかどうかが、続くかどうかの分かれ目です。帰宅してからパソコンを開く前提のツールは、現場に出ている人ほどたまりやすくなります。


スマホで確定申告するなら「タックスナップ」

電帳法のために保存ツールを入れても、帳簿と申告は別に残ります。同じ領収書を保存ツールと会計ソフト/確定申告アプリの両方に入れるのは、実質の二度手間です。

タックスナップなら、スマホで領収書を撮るとそのまま帳簿になり、提出まで1つのアプリで完結します。また、銀行やクレジットカードと連携して、取引データを自動で取得するだけではなく、仕分けや勘定科目も自動でやってくれます。

スマホで確定申告できるアプリ タックスナップ

「個人事業主・スマホ完結」に特化した確定申告アプリ

タックスナップは、日々の経費処理から確定申告書の作成・提出まで、個人事業主・フリーランスに必要な会計機能がすべてスマホで完結できるアプリです

今までの会計ソフトは「パソコン操作」や「機能の多さ」を前提としたサービスが多かった一方で、タックスナップは「個人事業主・スマホ完結」に特化し、会計知識が全くない方でも、スキマ時間だけで確定申告が終わるように設計しています。

「初めての確定申告でも迷わずに提出できた」 「他の会計ソフトから乗り換えて、圧倒的にラクになった」 といった嬉しいレビューもいただいています。

特許取得!スワイプするだけで仕分け完了

App Store確定申告アプリランキング1位を獲得

ここ数年で、タックスナップの利用者は急拡大中。

2026年の確定申告期間(2026年2月16日〜3月16日)では、大手会計ソフトのアプリも含む確定申告アプリの中で、全期間にわたってApp Storeランキング1位を獲得しました。
(参照:Sensor TowerのApp Storeランキングデータ)

他会計ソフトの約4倍の経費処理スピード

意外に時間を取られてしまうのが、日々の経費処理です。 「気づいたら何十件も経費が溜まっていた」という時でも、タックスナップならあっという間に登録が完了します。

外部機関による比較調査では、タックスナップを使うと10分間で平均518件の経費を処理できることがわかっています。 他会計ソフトと比べて約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍のスピードです。

10分間あたりの平均経費処理件数は、他会計ソフトと比べて約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍のスピード

出典:株式会社タックスナップ 「【比較調査】確定申告アプリ「タックスナップ」、同時間での経費処理件数が他会計ソフトと比較して約4倍を記録。」 (実査運営機関:株式会社アスマーク)

速さの秘訣は丸投げ仕分け

タックスナップの経費処理の速さの最大の理由は、「丸投げ仕分け」機能です。

銀行やカードの取引データが自動で反映されるだけでなく、それぞれの取引が経費かプライベートか、どの勘定科目が適しているのかをアプリが高精度で自動判定してくれます。

「丸投げ仕分け」機能を使えば1,000件の仕分けも最短3秒で完了するので、経費処理が驚くほど楽になります。

業界最速!税理士監修の丸投げ仕分けでは、1000件の経費処理が最短3秒

税理士監修の機能で、はじめての確定申告でも安心

「本当にこの内容で提出して大丈夫?」という不安を解消するために、税理士監修の「税務調査リスクチェック機能」があります。

あなたのデータをもとに、同じ職種の人の傾向と比べながら、税務調査が入りやすいかをアプリが診断します。

修正するべき内容も表示されるので、事前に修正し、安心して提出できます。

登録者40万人YouTuber・ヒロ税理士が監修。ぜいもう調査リスクチェック

タックスナップは、確定申告をできるだけ簡単に、かつ安心して提出できるようにサポートするアプリです。 無料トライアルも行っているので、まずはその快適さを体験してみてください。


まとめ

個人事業主が電子帳簿保存法で対応すべきなのは、メールやWebで受け取った領収書を電子のまま保存することです。紙でもらったレシートまで電子化する必要はありません。

要件は改ざん防止・検索・画面と印刷の備えの3つで、対応が間に合わない事情があれば猚予措置があり事前申請も不要です。慌てて高額なツールを入れる必要はありません。

選ぶときのポイントは、保存だけで終わるか、確定申告までつながるかです。保存専用のツールを選ぶと、年末に同じ領収書をもう一度会計ソフトに入力する作業が残ります。


よくある質問

Q. 紙の領収書もすべてデータ化しないといけませんか?

必要ありません。紙で受け取ったものは紙のまま保管できます。必須なのは、メールやWebで受け取ったデータを電子のまま保存することだけです。

Q. 専用のアプリを入れないと違反になりますか?

なりません。ファイル名に日付・金額・取引先を入れてフォルダに保存し、事務処理規程を作って運用すれば要件を満たせます。枚数が多い場合にツールが楽になるという話です。

Q. 猚予措置を使うには申請が必要ですか?

事前申請は不要です。ただしデータの保存自体は必要で、求められたときに提示とダウンロードに応じられる状態にしておく必要があります。

Q. タイムスタンプは必須ですか?

必須ではありません。訂正削除の記録が残るシステムを使うか、事務処理規程を作って運用する方法でも改ざん防止の要件を満たせます。

Q. クレジットカードのWeb明細も保存対象ですか?

対象です。ネット通販の購入履歴や、Web上で発行される領収書も含まれます。サイト側での閲覧期間に限りがあることが多いので、早めに手元に落としておくと安心です。

Q. 電子帳簿保存法とは何ですか?

帳簿や領収書をデータで保存するときの条件を決めた法律です。もともと紙保管が原則でしたが、条件を満たせばデータでもよいと認めるためにできました。

Q. 白色申告なら関係ありませんか?

白色申告でも対象です。帳簿や書類の保存義務がある人は全員対象で、売上の規模も関係ありません。ただし対応の中身は電子取引データの保存だけです。

Q. 対応していないと青色申告が取り消されますか?

要件を満たせない事情がある人のために猚予措置が用意されています。重く扱われるのは意図的に隠したり偽った場合で、そのときは重加算税が10%上乗せされます。

Q. 保存期間は何年ですか?

原則と7年です。青色申告で純損失の繰越をしている場合は10年になることがあります。

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