【2026年最新版】続柄とは?読み方と書き方を一覧表で解説|書類別の記入例つき

この記事のポイント

  • 読み方は「つづきがら」
  • 誰から見た関係かは書類によって変わる
  • 住民票では子はすべて「子」で長男・長女とは書かない
  • 戸籍は長男・二女などで書く
  • 確定申告や年末調整は本人から見た関係を書く

目次

続柄とは

ある人から見て、その人がどんな関係にあたるかを表す言葉です。役所や勤務先に出す書類で、家族の関係を確認するために使われます。

読み方は「つづきがら」

本来の読み方は「つづきがら」です。「ぞくがら」と読む人も多く、慎用読みとして広く使われています。

「続き柄(つづきがら)」がもとの形で、送り仮名の「き」が省かれて「続柄」になったため、漢字だけを見ると「ぞくがら」と読めてしまいます。どちらで読んでも意味は同じで、書類の記入に影響することはありません


続柄の一覧表

本人から見た関係を一覧にしました。確定申告や年末調整の書類はこの書き方になります。

関係書き方読み方
自分自身本人ほんにん
配偶者(男性)おっと
配偶者(女性)つま
自分の父親ちち
自分の母親はは
息子・娘
年上の男の兄弟あに
年下の男の兄弟おとうと
年上の女の兄弟あね
年下の女の兄弟いもうと
父母の父祖父そふ
父母の母祖母そぼ
子の子まご
配偶者の父妻の父/夫の父
配偶者の母妻の母/夫の母
息子の配偶者子の妻
娘の配偶者子の夫
父母の兄・姉伯父・伯母おじ・おば
父母の弟・妹叔父・叔母おじ・おば
兄弟姉妹の子(男)おい
兄弟姉妹の子(女)めい

兄弟姉妹は、自分との年齢の上下で漢字が変わります。自分より年上なら「兄」「姉」、年下なら「弟」「妹」です。


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書類によって書き方が変わる

ここが一番間違えやすいところです。同じ家族を指していても、書類ごとに「誰から見た関係か」が違うからです。

書類誰から見た続柄か子の書き方
住民票世帯主
戸籍(謄本・抄本)長男・長女・二男・二女
確定申告書申告する本人
年末調整の各申告書本人
健康保険の被扶養者届被保険者(本人)

住民票は世帯主から見た続柄

自分から見た関係ではなく、世帯主から見た関係を書きます

父親が世帯主なら、自分は「子」です。自分が世帯主なら、父親は「父」になります。同じ人でも、誰が世帯主かで表記が入れ替わります

確定申告と年末調整は本人から見た続柄

申告する人自身から見た関係を書きます。確定申告書には配偶者や親族を書く欄があり、そこに「妻」「子」などと記入します。

世帯主が誰であっても関係ありません。住民票を見ながら写してしまうと、間違った続柄になることがあるので注意してください。

戸籍は長男・二女で書く

戸籍だけは生まれた順番と性別で書き分けます。長男・長女・二男・二女といった表記です。

なお戸籍では「次男」ではなく「二男」と書きます。普段使う漢字と違うので、相続の手続きなどで戸籍を取ると違和感を覚えるかもしれません。


「子」と「長男」はどちらが正しい?

どちらも正しく、書類によって使い分けます

書類正しい書き方
住民票・確定申告書・年末調整
戸籍長男・長女など

住民票では、実子も養子もすべて「子」と記載されます。生まれた順番や性別で区別しない扱いになっています(出典:名古屋市大阪市 住民基本台帳事務処理要領)。

だから確定申告書に「長男」と書く必要はありません。「子」で十分です。逆に戸籍関係の書類で「子」と書くと、どの子どもか特定できないため不十分になります。


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迷いやすいケース

配偶者の親族

「妻の父」「夫の母」のように、配偶者を経由した形で書きます

「義父」「義母」と書く人もいますが、養子縁組をしている場合と区別がつかないので、公的な書類では避けたほうが確実です。

内縁・事実婚のパートナー

婚姻届を出していない場合は「夫」「妻」とは書きません。住民票では「夫(未届)」「妻(未届)」と記載されます。

税金の控除では入籍していることが条件になっているものが多いので、配偶者控除などは使えません。

養子・連れ子

養子縁組をしていれば、実子と同じく「子」と書きます

一方で養子縁組をしていない連れ子は「子」ではなく、住民票では「妻の子」「夫の子」などと記載されます。扶養控除の対象になるかどうかにも関わるので、ここは正確に書いてください。

伯父と叔父の使い分け

父母より年上なら「伯」、年下なら「叔」です

父の兄なら「伯父」、父の弟なら「叔父」になります。自分との年齢差ではなく、父母との上下で決まるのが見落としやすい点です。


確定申告で続柄を書く場面

家族のことを申告書に書くときに必要になります

場面何のために書くか
配偶者控除・扶養控除控除の対象になる家族を示す
医療費控除家族分をまとめて申告する
青色事業専従者給与家族への給与を経費にする

扶養の判定については専門記事にまとめています。

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まとめ

続柄は**「つづきがら」と読み、ある人から見た関係を表す言葉**です。

一番大事なのは、誰から見た関係かが書類によって変わるということです。住民票は世帯主から見た関係、確定申告や年末調整は本人から見た関係を書きます。

「子」と「長男」で迷ったときも、**住民票や確定申告書なら「子」、戸籍なら「長男」**と覚えておけば十分です。


よくある質問

Q. 続柄は「ぞくがら」と読むのですか?

本来は「つづきがら」です。「ぞくがら」は慎用読みとして広く使われています。どちらで読んでも書類の記入に影響はありません。

Q. 続柄は「子」と「長男」のどちらが正しいですか?

書類によります。住民票・確定申告書・年末調整は「子」、戸籍は「長男」「二女」などで書きます。

Q. 確定申告書の続柄は誰から見て書きますか?

申告する本人から見た関係を書きます。世帯主が誰であるかは関係ありません。住民票を写してしまうと間違うことがあります。

Q. 自分が世帯主の場合、住民票の続柄は何と書かれますか?

世帯主本人の欄は「世帯主」となります。同居する家族は、その世帯主から見た関係で記載されます。

Q. 養子や連れ子はどう書きますか?

養子縁組をしていれば実子と同じく「子」です。養子縁組をしていない連れ子は、住民票では「妻の子」「夫の子」などと記載されます。

Q. 伯父と叔父はどう使い分けますか?

父母より年上なら「伯父」「伯母」、年下なら「叔父」「叔母」です。自分との年齢差では決まりません。

Q. 続柄を間違えて提出してしまいました。どうすればいいですか?

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