舞台やイベントの出演、テーマパーク、バックダンサー、スタジオでのレッスン指導、そしてバイト——ダンサーの収入は、いくつもの現場の組み合わせでできています。出演のギャラやスタジオの歩合は業務委託の「報酬」。報酬で働いた瞬間、確定申告はあなたの仕事になります。
そしてこの職種には、他の仕事にはない支出があります。自分が受けるレッスン、ジムとボディケア、練習のスタジオ代、舞台ごとの衣装——踊るためにお金がかかり続けるのです。体と技術が商売道具のダンサーだからこそ、これらは経費にできる余地があります。「経費になる?」の迷いを放置して、全部自腹で終わらせるのはもったいない話です。
この記事では、出演中心のダンサーから、ダンス・チアのインストラクター、バイトと掛け持ちで踊る人まで、ダンサー向けに確定申告アプリの選び方とおすすめ4本を比較します。
この記事のポイント
- 出演のギャラやスタジオの歩合は業務委託の「報酬」。専業は所得が基礎控除超、副業は所得20万円超で確定申告が必要になる
- 自分が受けるレッスン・ジム・ボディケアは、技術と体の維持が仕事に直結することを説明できれば経費にできる余地がある
- 出演料のギャラは源泉徴収されることが多い。帳簿には引かれる前の総額で記帳し、源泉徴収分は申告で精算する
- ギャラ・歩合・バイトの給与と、形の違う収入が混ざるのがこの仕事。取りこぼさず1冊の帳簿と1枚の申告書にまとめる
- 迷ったら、自分へのレッスン代も舞台の衣装代も「経費になる?」をその場で決めたいならタックスナップ、スクール拡大や法人化まで見据えるならfreee、複数の口座とカードをまとめて見るならマネーフォワード、パソコンでじっくりならやよいの青色申告
ダンサーに確定申告アプリは必要?
テーマパークや劇団と雇用契約を結んで給料だけをもらっているなら、確定申告は原則不要です。ただしダンサーの現場の多くは業務委託。ギャラや歩合で働いているなら、申告は自分で行います。まずは自分の働き方から整理しましょう。
確定申告の要否は、収入の「種類」で決まる
自分がどの行に当てはまるかを確認してください。
| 働き方 | 確定申告 |
|---|---|
| テーマパーク・カンパニーと雇用契約(給与のみ) | 原則不要(年末調整で完結) |
| バイトのかたわら、出演やレッスン指導(報酬) | ダンスの所得(収入−経費)が20万円超なら必要 |
| 出演・指導の報酬で専業 | 所得が基礎控除(令和7年分95万円・令和8年分から104万円)超なら必要 |
| 自分のスクール・クラスを運営 | 同上(月謝もグッズ売上もすべて事業の収入) |
判定は「収入」ではなく、収入から経費を引いた「所得」です。20万円以下でも住民税の申告は別途必要です。
出演のギャラもスタジオの歩合も「報酬」——明細で確認
出演のギャラ、スタジオのレッスン指導の歩合、振付料——これらは雇用契約の給与ではなく、業務委託の「報酬」として支払われるのが一般的です。出演料からは源泉徴収で税金が引かれていることも多いので、支払明細で確認しましょう。報酬なら、帳簿づけも申告も自分の仕事です。業務委託の確定申告の基本はこちらの記事で解説しています。

青色申告65万円控除はアプリで取れる?
取れます。青色申告65万円控除には複式簿記の帳簿が必要ですが、確定申告アプリなら取引を入力するだけで自動で出来上がります。e-Taxで提出すれば控除額は55万円ではなく65万円になり、そこまでアプリだけで完結できます。
税理士に頼むのとどちらがいい?
収入は現場ごとのギャラと歩合、支出はレッスン・スタジオ・衣装が中心——ダンサーの帳簿は件数こそ多いものの流れはシンプルなので、費用面ではアプリが圧倒的に有利です。相場を比べてみます。
| 依頼方法 | 費用の目安(年間) |
|---|---|
| 税理士に記帳から丸ごと依頼(顧問契約) | 10〜20万円 |
| 税理士に申告書作成だけスポット依頼 | 5〜10万円 |
| 確定申告アプリ | 1〜3万円台 |
アプリなら年1〜3万円台で利用料は経費にできる
確定申告アプリの利用料は年間1〜3万円台で、事業の分は全額を経費にできます。出演1本分のギャラで1年分の帳簿が片づくと考えれば、導入のハードルは高くありません。
税理士に頼んだほうがいいのはこんな場合
スクールを広げてスタッフを雇う・法人化する、何年分もの無申告をまとめて解消したい、税務調査の通知が来たという場合は、税理士に相談する価値があります。出演と指導を掛け持ちする個人の規模なら、アプリで十分対応できます。
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ダンサーが確定申告アプリを選ぶ4つの基準
ダンサーのアプリ選びは、①自分へのレッスン代・ジム・衣装——「経費になる?」に迷う支出を、ひとりで抱え込まずに判断できるか、②出演のギャラ・スタジオの歩合・バイトの給与——形の違う収入を取りこぼさず1冊にまとめられるか、③リハの合間や終演後に、スマホだけで申告まで完結するか、④バイト掛け持ちから専業・自分のクラス運営まで、同じ操作で続けられるか、の4つで決まります。どれも「体と技術が商売道具、現場は毎回違う、事務時間はスキマだけ」というこの仕事の構造から来る基準です。

「経費になる?」に迷う支出を、ひとりで抱え込まずに判断できるか
自分が受けるレッスン、ジムとボディケア、練習のスタジオ代、舞台ごとの衣装——この職種の支出は「仕事のためか、自分磨きか」の線引きに迷うものばかりです。税務上の正解が一つに決まらないグレーゾーンだからこそ、迷ったときに頼れる手がかりがあるか——質問できる窓口や、職種ごとの経費の事例・情報が用意されているか——が最初の基準になります。
形の違う収入を、取りこぼさず1冊にまとめられるか
源泉徴収で引かれて振り込まれる出演のギャラ、スタジオの歩合、バイトの給与——実際、「職業はダンサーでいいですか?収入はダンスインストラクターとジムの受付、少しデザインの仕事もしています」といった相談が生まれるほど、ダンサーの収入は形の違うお金の束です。全部を取りこぼさず、1冊の帳簿と1枚の申告書にまとめられるかを確認しましょう。
リハの合間や終演後に、スマホだけで完結するか
リハーサルの転換待ち、本番前の楽屋、終演後の帰り道——まとまった事務時間はありません。合間の数分で、スマホだけで記帳から提出まで進められるかが現実的な基準です。
バイト掛け持ちから専業・自分のクラス運営まで、同じ操作で続けられるか
バイトと出演の掛け持ちから、指導のレギュラークラス、やがて自分のスクールへ——ダンサーのキャリアは段階的に変わります。白色の収支内訳書にも青色の複式簿記にも対応し、働き方が変わっても操作が変わらないかを確認しましょう。
アプリ選びでよくある失敗
よくある失敗は3つです。①レッスン代やケア代を「どうせ経費にならない」と思い込んで、まるごと捨てる、②振り込まれた額をそのまま売上にして、源泉徴収で引かれた税金の還付を取り逃がす、③現場ごとの交通費やエントリー費を記帳しそびれる。どれも「この職種の論点を押さえた仕組みか」を基準に選べば避けられます。
ダンサーにおすすめの確定申告アプリ4選
自分へのレッスン代も舞台の衣装代も「経費になる?」をその場で決めたいならタックスナップ、スクール拡大や法人化まで見据えるならfreee、複数の口座・カードをまとめて管理するならマネーフォワード、パソコンでじっくり進めるならやよいの青色申告が有力です。まずは最安プラン同士の比較表で全体像をつかんでください。
| アプリ名 | スマホ完結度 | レシート撮影上限(最安プラン) | カード・口座連携の自動仕訳 | 月額(最安・年払い・税抜) |
|---|---|---|---|---|
| タックスナップ | ◎ 提出まで完結 | 無制限 | ◎ 連携明細をAIが自動仕訳・スワイプで確認するだけ | 980円・無料トライアルあり |
| freee | ○ | 月5枚 | ○ 自動で経理 | 980円・無料お試しあり |
| マネーフォワード | ○ | 月15件(超過は上位プランへ) | ◎ 連携できる金融サービスが豊富 | 900円・無料トライアルあり |
| やよいの青色申告 | △ パソコン前提 | 対応(上限の公表なし) | ○ スマート取引取込 | 初年度無料あり |
自分へのレッスン代も、舞台の衣装代も——「経費になる?」をその場で決めたいならタックスナップ
タックスナップはスマホ完結に特化した確定申告アプリで、迷う支出が日常的に発生するダンサーに向いています。口座とカードを連携すれば、ギャラの入金もレッスン代の支払いも自動で取り込まれ、左右のスワイプ(右=経費・左=プライベート)で確認するだけ。実際、チアのスクールを運営するタックスナップユーザーは、e-Taxで3〜4日かかっていた確定申告が約2日に短縮され、「スワイプの仕分けがとくに便利」と話しています。
おすすめポイント
- 自分が受けるレッスン・ジム・ボディケアなど「これは経費になる?」と迷う支出を、同じ職種の判断を参考にできる「みんなはどうしてる」機能で確認しながら、その場で決められる=迷う支出をひとりの判断で捨てない
- 連携したカードの明細は、特許を取得した「スワイプ仕分け」(右=経費・左=プライベート)で1件ずつ切り分け=リハの転換待ちや終演後の帰り道の数分で進められる(出典)
- スワイプと丸投げ仕分け(1,000件最短3秒)だけで、複式簿記の知識ゼロでも青色申告65万円控除に必要な帳簿と書類を作れる(白色申告の収支内訳書にも対応)
- マイナンバーカードがあれば、申告書の作成からe-Taxでの提出(電子申告)まですべてスマホだけで完結=パソコンを開く必要がない
- 衣装・シューズ・小物の紙のレシートは、枚数無制限でカメラ撮影するだけ=舞台前の買い出しが続いても、その日のうちに記帳が終わる
- ダンス・芸能系を含む40以上の職種に合わせた職種特化モードで、税理士監修のAIが9割以上の精度で勘定科目を自動判定(出典)
- 2026年確定申告期間の全29日間、App Storeランキング確定申告アプリ内1位(Sensor Tower)
- 最安のカンタンプランは年払いで月980円(税抜・年額11,760円)。消費税申告(インボイスの2割特例を含む)にも対応し、無料トライアルから始められる
- 24時間のAIチャットに加え、LINEで専門スタッフに相談できる(カンタンプラン以上)=終演後の深夜でも、遠征の移動中でも聞ける
- 登録者40万人超の税理士YouTuber・ヒロ税理士が監修した税務調査リスクチェックと、追徴課税時に利用料を全額返金する保証(安心プラン)
こんな人に向いている
- レッスン代・ケア代・衣装代を、経費にしていいのか毎回迷っている
- ギャラ・歩合・バイトの給与と、形の違う収入が混ざっている
- リハの合間や移動中の数分で、スマホだけで片づけたい
- バイト掛け持ちから専業へ、働き方が変わっていく途中にいる
スクール拡大・法人化まで見据えるならfreee
freeeは○×の質問に答える形式で申告書を作れる、初心者向けの設計が特徴の会計ソフトです。クラスを増やして、月謝管理やスタッフの給与まで本格的に管理したい人に向いています。
おすすめポイント
- ○×の質問に答えるだけで確定申告書を作成できる
- 請求書の発行や、スタッフを雇ったときの給与計算までシリーズでそろう
- 法人化したあとも法人向けfreee会計にデータを引き継げる
こんな人に向いている
- スクールを広げたい・法人化したい
- 月謝から給与までワンストップで管理したい
複数の口座・カードをまとめて見たいならマネーフォワード
マネーフォワード クラウド確定申告は、連携できる金融機関の多さが強みです。バイトの給与口座とダンス活動の口座・カードが分かれていて、お金の全体像をまとめて見たい人に向いています。
おすすめポイント
- 連携できる銀行・カード・電子マネーなど金融関連サービスが豊富
- 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」と組み合わせて家計と事業をまとめて把握できる
- レポート機能で月ごとの収支を見える化できる
こんな人に向いている
- 複数の現場・スタジオからの入金をまとめて管理したい
- 複数の口座・カードを使い分けている
パソコンでじっくり進めたいならやよいの青色申告
やよいの青色申告 オンラインは、会計ソフトの老舗・弥生のクラウド版です。公演のない日に自宅のパソコンで、画面を広く使って落ち着いて作業したい人に向いています。
おすすめポイント
- セルフプランは初年度無料で始められる
- 画面の大きいパソコンで決算書までじっくり作り込める
- 老舗ならではのサポート体制(プランにより電話・チャット)
こんな人に向いている
- 公演のない日に自宅のパソコンでまとめて進めたい
- まず無料で1年試したい
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ダンサーの確定申告で注意したいポイント
この仕事の申告でつまずきやすいのは、レッスン・ケア代の線引き・ギャラの記帳と源泉徴収・衣装などの経費のグレーゾーン・個人事業税・インボイスの5つです。順に整理します。
自分が受けるレッスン・ケアは「仕事に必要」を説明できるか

ダンサーの申告でいちばん悩ましいのがここです。体と技術が商売道具のダンサーは、自分が受けるレッスンやボディケアも「業務の遂行に必要な費用」として経費にできる余地があります。スキルを磨くジャンルのレッスン、公演に向けたコンディション調整のケアなど、仕事との直結を説明できるものは余地あり。一方、楽しみとして通う習い事や、健康維持目的のジムは難しいとされています。
迷ったら、何の仕事(公演・オーディション・クラス)につながる支出かをメモに残すこと。実際にチアのスクールを運営するあるインストラクターの場合も、主な経費は交通費・スタジオレンタル代・大会のエントリー費・衣装代と、活動に直結する支出で構成されていました。
ギャラは「引かれる前の総額」で記帳する——源泉徴収は前払いの税金

出演料のギャラからは、源泉徴収で所得税が引かれていることが多くあります。帳簿に書く売上は引かれる前の総額で、引かれた分は「前払いした税金」として申告書で精算します。経費を引いた本当の所得で計算し直せば、払いすぎていた分は還付されます。スタジオの歩合、バイトの給与も含めて、形の違う収入を1冊の帳簿と1枚の申告書にまとめましょう。源泉徴収された報酬の処理はこちらの記事で詳しく解説しています。

経費のグレーゾーン——この仕事の支出の線引き
この職種で迷いやすい支出の線引きを整理します。
| 区分 | 具体例 |
|---|---|
| ○ 経費にできる | 練習・リハのスタジオレンタル代(地代家賃)/舞台・大会用の衣装・シューズ(業務専用)/大会・オーディションのエントリー費/現場・遠征の交通費・宿泊費(旅費交通費)/音源・編集ソフトのサブスク(業務利用分)/レッスンで使う備品・小物 |
| △ 条件つきで余地あり | 自分が受けるレッスン・ワークショップ(スキルが仕事に直結する説明と記録)/ジム・ボディケア・整体(公演前のコンディション調整など業務との関係。判断が分かれる)/練習にも私用にも使うウェア(原則難しい。按分の説明が必要) |
| × 経費にできない | 楽しみとして通う習い事/健康維持目的のジム/私服・ふだんの靴/ケガの治療費(経費ではなく医療費控除の対象) |
△を経費にする場合の作法は4つ——①どの仕事につながるかの説明をメモに残す、②領収書を保管する、③帳簿の摘要に目的を書く、④私用と兼ねるものは按分する。不確実なものを無理に積むより、説明できるものだけ計上するのが安全です。
個人事業税は「かからないことが多い」職種
個人事業税は、都道府県が定める70の法定業種に当てはまる事業だけに課されます。出演や指導が中心のダンサー業は、法定業種のどれにも当てはまらないと判断されることが多く、その場合はかかりません。ただしスクール運営の規模が大きい場合など、実態によって判断が分かれることもあります。いずれにせよ所得290万円(事業主控除)以下ならかかりません。気になる場合は都道府県の税事務所に確認してください。
インボイスは取引先に求められてから考える
出演やレッスンの発注元は制作会社・スタジオなど事業者が中心ですが、免税事業者のままでいるか登録するかは、報酬への影響を確認してから決めれば十分です。登録を求められたら、取引条件とセットで相談を。生徒さんから直接月謝をもらうクラス運営中心なら、急ぐ必要性は低いです。登録した場合は2割特例が令和8年分まで使え、消費税の申告期限は所得税と別で3月31日です。
リハの合間と終演後に確定申告を終わらせる方法
コツは、申告期にまとめてやろうとせず、現場のリズムに組み込むことです。ギャラの支払明細は届いた日に総額と源泉徴収額を確認する。現場までの交通費は、移動した日に記録する。衣装や小物のレシートは買ったその場で撮る。迷ったレッスン代やケア代は「保留」にせず、調べるか聞くかして、その場で決める。あとはリハの転換待ちや移動中のスキマ時間に数件ずつ進めれば、申告期には確認して提出するだけになります。
これがとくに効くのは、申告期の1〜3月が、発表会や新年度クラスの準備シーズンと重なるからです。1年分の明細とレシートに深夜まで向き合う時間は、体が資本のダンサーにはありません。日頃の数分の記帳が、繁忙期の自分を助けます。
無料トライアルで口座とカードを連携してみて、ギャラの入金とレッスン・衣装の支払いが自動で取り込まれるかを試してから決めるのが失敗しない選び方です。なお、自動連携やAIの仕訳結果をそのまま提出せず、最後にひととおり見直すのはどのアプリでも共通の基本です。
タックスナップは、入金も支払いも自動で取り込み、迷う支出は同じ職種の判断を見ながらスワイプで片づけていく設計です。リハの合間と終演後だけで申告の準備が回ります。

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「個人事業主・スマホ完結」に特化した確定申告アプリ
タックスナップは、日々の経費処理から確定申告書の作成・提出まで、個人事業主・フリーランスに必要な会計機能がすべてスマホで完結できるアプリです。
今までの会計ソフトは「パソコン操作」や「機能の多さ」を前提としたサービスが多かった一方で、タックスナップは「個人事業主・スマホ完結」に特化し、会計知識が全くない方でも、スキマ時間だけで確定申告が終わるように設計しています。
「初めての確定申告でも迷わずに提出できた」 「他の会計ソフトから乗り換えて、圧倒的にラクになった」 といった嬉しいレビューもいただいています。

App Store確定申告アプリランキング1位を獲得
ここ数年で、タックスナップの利用者は急拡大中。
2026年の確定申告期間(2026年2月16日〜3月16日)では、大手会計ソフトのアプリも含む確定申告アプリの中で、全期間にわたってApp Storeランキング1位を獲得しました。
(参照:Sensor TowerのApp Storeランキングデータ)

他会計ソフトの約4倍の経費処理スピード
意外に時間を取られてしまうのが、日々の経費処理です。 「気づいたら何十件も経費が溜まっていた」という時でも、タックスナップならあっという間に登録が完了します。
外部機関による比較調査では、タックスナップを使うと10分間で平均518件の経費を処理できることがわかっています。 他会計ソフトと比べて約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍のスピードです。

出典:株式会社タックスナップ 「【比較調査】確定申告アプリ「タックスナップ」、同時間での経費処理件数が他会計ソフトと比較して約4倍を記録。」 (実査運営機関:株式会社アスマーク)
速さの秘訣は丸投げ仕分け
タックスナップの経費処理の速さの最大の理由は、「丸投げ仕分け」機能です。
銀行やカードの取引データが自動で反映されるだけでなく、それぞれの取引が経費かプライベートか、どの勘定科目が適しているのかをアプリが高精度で自動判定してくれます。
「丸投げ仕分け」機能を使えば1,000件の仕分けも最短3秒で完了するので、経費処理が驚くほど楽になります。

税理士監修の機能で、はじめての確定申告でも安心
「本当にこの内容で提出して大丈夫?」という不安を解消するために、税理士監修の「税務調査リスクチェック機能」があります。
あなたのデータをもとに、同じ職種の人の傾向と比べながら、税務調査が入りやすいかをアプリが診断します。
修正するべき内容も表示されるので、事前に修正し、安心して提出できます。

タックスナップは、確定申告をできるだけ簡単に、かつ安心して提出できるようにサポートするアプリです。 無料トライアルも行っているので、まずはその快適さを体験してみてください。
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まとめ
ダンサーの確定申告は、「ギャラは総額で記帳して源泉徴収分は還付で取り返す」「レッスン・ケア・衣装は“どの仕事につながるか”を説明できるものだけ経費にする」「形の違う収入を取りこぼさない」の3点を押さえれば怖くありません。踊るためにお金がかかるのはこの仕事の宿命ですが、その支出を経費として申告に効かせられるかどうかで、手元に残るお金が変わります。

よくある質問
Q. ダンサーはいくらから確定申告が必要ですか?
副業なら、ダンスの所得(収入−経費)が20万円超で必要です。専業なら所得が基礎控除(令和7年分95万円・令和8年分から104万円)を超えたら必要です。判定は収入ではなく、経費を引いたあとの所得で行います。20万円以下でも住民税の申告は別途必要です。
Q. 出演料から源泉徴収で引かれています。戻ってきますか?
経費を引いた所得で税額を計算し直し、源泉徴収で前払いした額のほうが多ければ、差額が還付されます。経費のかさむ年や収入の少ない年は、還付になるケースが多い職種です。帳簿には引かれる前の総額で記帳し、支払明細を案件ごとに保管しておきましょう。
Q. 自分が受けるレッスンやワークショップの費用は経費になりますか?
スキルの維持・向上が仕事に直結することを説明できれば、経費にできる余地があります。体と技術が商売道具のダンサーならではの考え方です。何の仕事(公演・クラス・オーディション)につながる受講かをメモに残しておきましょう。楽しみとして通う習い事は対象外です。
Q. ジムやボディケア・整体の費用は経費になりますか?
公演前のコンディション調整など、業務との関係を説明できる場合は余地がありますが、健康維持目的との区別が難しく、判断が分かれる支出です。記録を残し、不安なら按分や計上見送りも含めて慎重に判断しましょう。
Q. 練習用のスタジオレンタル代は経費になりますか?
経費にできます。練習・リハーサル・レッスンのためのスタジオレンタル代は、地代家賃(または賃借料)として計上します。利用明細や予約記録を残しておきましょう。
Q. 衣装やダンスシューズはどこまで経費にできますか?
舞台・大会・レッスン指導用に使う業務専用の衣装・シューズは経費にできます。私服と兼用できるウェアは原則難しく、計上するなら按分の説明が必要です。衣装代の考え方はこちらの記事で詳しく解説しています。

Q. 舞台用のメイク用品やヘアセット代は経費になりますか?
舞台・撮影のために必要なメイク用品やヘアセット代は、業務との直結を説明できれば経費の余地があります。私生活でも使うふだんの化粧品は原則対象外です。公演名と日付の記録を残しておきましょう。
Q. 大会やオーディションのエントリー費は経費になりますか?
経費にできます。大会・コンテスト・オーディションのエントリー費は、仕事を得るための支出として計上できます。生徒を引率する大会のエントリー費や会場までの交通費も、スクール運営の経費です。
Q. 遠征の交通費や宿泊費は経費になりますか?
経費にできます。公演・大会・ワークショップのための交通費・宿泊費は旅費交通費です。プライベートの旅行を兼ねる場合は、業務分と分けて計上します。行程の記録が根拠になります。
Q. 音源やサブスク、動画編集ソフトの費用は経費になりますか?
業務で使う分は経費にできます。レッスンや作品づくりに使う音源・音楽サブスク・編集ソフト・SNS運用の費用は、業務利用の割合を説明できる形で計上しましょう。私的利用と混ざるサブスクは按分が安全です。
Q. 自宅で練習しています。家賃は経費にできますか?
練習専用のスペースとして常時使っている部分があれば、面積で按分して経費にできる余地があります。リビングでの練習など生活と完全に共用の場合は難しいので、無理に積まないのが安全です。
Q. ケガの治療費は経費になりますか?
なりません。ケガや体調不良の治療費は、事業の経費ではなく医療費控除の対象です。年間の医療費が一定額を超えたら、確定申告で医療費控除として別枠で差し引けます。領収書は経費とは分けて保管しましょう。
Q. 開業届は出すべきですか?
出演や指導を継続的に続けるなら、出しておくのがおすすめです。職業欄は「ダンサー」「ダンス講師」「ダンスインストラクター」など実態に合わせて記載できます。インストラクターの開業届と職業欄の書き方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

Q. 去年は白色でした。今年から青色にできますか?
青色申告承認申請書を「青色にしたい年の3月15日まで」に出せば、その年の分から青色にできます。その年の1月16日以降に開業した場合は、開業から2か月以内が期限です。期限を過ぎるとその年は白色のままなので、切り替えたい人は早めに出しておきましょう。
Q. インボイスは登録すべきですか?
取引先から求められてから、報酬への影響を確認して決めれば十分です。制作会社やスタジオとの取引が中心でも、免税事業者のまま取引を続けられるケースは多くあります。生徒さんからの月謝中心なら急ぐ必要性は低いです。登録した場合は2割特例が令和8年分まで使え、消費税の申告期限は所得税と別で3月31日です。
Q. ダンサーに個人事業税はかかりますか?
出演や指導が中心のダンサー業は、個人事業税の法定業種に当てはまらないと判断されることが多く、その場合はかかりません。スクール運営の規模が大きい場合など、実態によって判断が分かれることもあります。所得290万円(事業主控除)以下ならいずれにせよかかりません。気になる場合は都道府県の税事務所に確認してください。
Q. バイト先に副業のダンス活動を知られたくありません。どうすればいいですか?
確定申告書の住民税の欄で「自分で交付(普通徴収)」を選びます。ダンス活動分の住民税がバイト先の給与天引きに上乗せされなくなります。詳しくはこちらの記事で解説しています。

Q. 始めたばかりで赤字です。申告する意味はありますか?
あります。源泉徴収で引かれていた税金は、赤字なら申告することで還付されます。開業届を出して事業所得として申告しているなら、赤字は給与所得などと損益通算もでき、青色申告なら翌年以降3年間繰り越せます。レッスンや衣装への投資がかさむ立ち上げ期こそ、帳簿が味方になります。
Q. 何年も申告していません。どうすればいいですか?
税務署から連絡が来る前に、自分から期限後申告をするのが傷を最も浅くする方法です。制作会社やスタジオには支払記録が残り、源泉徴収された報酬は税務署に把握されています。無申告加算税は50万円まで15%・50万円超20%・300万円超30%と重くなりますが、自主的な申告なら軽減されます。申告すれば還付だったというケースも珍しくありません。
Q. 生徒からの月謝は現金です。どう管理しますか?
受け取った日に1件ずつ記帳するのが原則です。現金は口座連携に残らないため、月謝袋の集金日にまとめて記帳する習慣をつけましょう。生徒名簿と月謝の記録が帳簿の裏付けになります。
Q. 今使っている会計ソフトからデータを移行できますか?
できます。たとえばタックスナップはfreee・マネーフォワード・弥生・PayPayからのデータ移行に対応しています。年初から新しいアプリで始めるか、申告前に前年分をまとめて移すのがスムーズです。



