朝イチのセッションから夜の最終枠まで、お客様の体と向き合うパーソナルトレーナー。大手ジムとの業務委託、レンタルジムや間借り、出張・オンライン指導と働き方はさまざまですが、雇用契約でなければあなたは個人事業主で、確定申告は自分の仕事です。
そしてこの職種には、他の仕事にはない悩みがあります。自分のジム代、サプリやプロテイン、大会の出場費用——「体が商品」だからこそ、自己投資と経費の境界が曖昧な支出だらけなのです。実際、自分のトレーニング費用が経費になるかは、税理士の間でも見解が割れる論点です。
この記事では、フリーランス・副業のパーソナルトレーナー向けに、確定申告アプリの選び方とおすすめ4本を比較します。迷いやすい経費の線引き・歩合やレンタル料が混ざる入金の記帳・回数券の前受け——この職種ならではの3つの論点を、今日から使える形で整理しました。
この記事のポイント
- 業務委託・フリーランスのパーソナルトレーナーは個人事業主。報酬の源泉徴収はジムによって「あり」と「なし」が分かれるので、明細で確認する
- 売上はセッション料だけでなく、入会金・月会費・キャンセル料・物販も含めて報酬の総額で記帳する
- 自分のジム代やサプリは原則経費にならない。業務直結を説明できる場合に限り余地があり、迷ったら同じ職種の判断を参考にする
- 去年白色だった人も、青色申告承認申請書を3月15日までに出せば今年分から青色申告65万円控除を狙える
- 迷ったら、「これは経費になる?」に迷う支出を同じ職種の判断を見ながら片づけたいならタックスナップ、ジムの店舗化や法人化まで見据えるならfreee、副業のお金をまとめて見るならマネーフォワード、パソコンでじっくりならやよいの青色申告
パーソナルトレーナーに確定申告アプリは必要?
ジムと雇用契約を結ばず、業務委託で報酬を受け取っているなら、あなたは個人事業主です。まずは自分に申告が必要かどうかから整理します。
正社員は不要で業務委託・フリーランスは必要
同じジムで同じように指導していても、雇用契約か業務委託契約かで確定申告の要否はまったく変わります。まず自分の契約がどちらかを確認してください。
| 働き方 | 確定申告 |
|---|---|
| ジムの正社員・アルバイト(雇用契約) | 原則不要(年末調整で完結) |
| 大手ジムと業務委託(セッション歩合・レッスン買取り) | 所得が基礎控除(令和7年分95万円・令和8年分から104万円)超なら必要 |
| レンタルジム・間借り・出張・オンライン指導で独立 | 同上(売上から経費を引いた所得で判定) |
| 会社員の副業でトレーナー(出張・オンライン) | 副業の所得が20万円超なら必要 |
判定は「収入」ではなく、収入から経費を引いた「所得」です。業務委託の報酬は1セッション買取りで3,000〜5,000円、歩合なら60〜80%が相場とされます。業務委託の確定申告の基本はこちらの記事でも解説しています。

報酬の源泉徴収は「ジムによる」——明細で確認する
スポーツの指導料は源泉徴収の対象とされており、ジムによっては報酬から10.21%引かれて振り込まれます。一方で、引かれていない契約も普通にあります。まずは報酬明細を見て、源泉徴収の有無を確認してください。引かれているなら、申告書に源泉徴収額を記入して精算します——経費や控除を反映すれば還付になることも珍しくありません。引かれていないなら、所得税・住民税・国民健康保険料はぜんぶあとから請求されるので、入金の1〜2割を納税用に取り分けておくのが鉄則です。独立1年目は、前年の所得に対する住民税の請求が年4回やってくることも忘れずに。トレーナーの申告の基礎はこちらの記事でも解説しています。

手書きやExcelと比べてどれくらいラクになる?
確定申告アプリを使うと、ジムからの報酬の入金は口座を連携するだけで自動で取り込まれ、勘定科目までAIが判定します。チューブやマットのレシートはカメラで撮るだけ。集計・転記・申告書の作成はすべて自動です。最終セッション後の疲れた体で電卓を叩く必要はありません。
青色申告65万円控除はアプリで取れる?
取れます。青色申告65万円控除には複式簿記の帳簿が必要ですが、確定申告アプリなら取引を入力するだけで自動で出来上がります。e-Taxで提出すれば控除額は55万円ではなく65万円になり、そこまでアプリだけで完結できます。
税理士に頼むのとどちらがいい?
収入はジムからの報酬やセッション料、支出は器具とレンタル料が中心——パーソナルトレーナーの帳簿は取引がシンプルなので、費用面ではアプリが圧倒的に有利です。相場を比べてみます。
| 依頼方法 | 費用の目安(年間) |
|---|---|
| 税理士に記帳から丸ごと依頼 | 10〜20万円 |
| 税理士に申告書作成だけスポット依頼 | 5〜10万円 |
| 確定申告アプリ | 1〜3万円台 |
アプリなら年1〜3万円台で利用料は経費にできる
確定申告アプリの利用料は年間1〜3万円台で、全額をその年の経費にできます。レンタルジム1〜2回分の料金で1年分の帳簿が片づくと考えれば、導入のハードルは高くありません。
税理士に頼んだほうがいいのはこんな場合
何年分もの無申告をまとめて解消したい、自分のジムを構えて店舗化・法人化する、税務調査の通知が来たという場合は、税理士に相談する価値があります。実際、売上が数千万円規模のジム経営でも確定申告アプリで自力申告している人はいますが、法人化後の申告は難易度が大きく上がるため専門家の領域です。
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パーソナルトレーナーが確定申告アプリを選ぶ4つの基準
パーソナルトレーナーのアプリ選びは、①自分のジム代やサプリなど「これは経費になる?」に迷う支出を、同じ職種の判断を確認しながら仕分けられるか、②セッション歩合・レンタルジム利用料・源泉徴収の有無が混ざる入金を、報酬の総額で記帳できるか、③セッションの合間やジムの空き時間に、スマホだけで申告まで完結するか、④白色にも青色にも対応し、1年目白色から2年目青色への切り替えがスムーズか、の4つで決まります。どれも「体が商品で経費の線引きが曖昧、報酬は歩合、稼働は予約ベース」というこの仕事の構造から来る基準です。

「これは経費になる?」に迷う支出を、同じ職種の判断を見ながら仕分けられるか
自分のジム代・サプリ・大会費用——この職種の支出は、税理士の間でも見解が割れるグレーゾーンだらけです。検索しても答えが出ない支出を、ひとりで抱え込まずに判断できる仕組みがあるか。同じ職種の人がどう仕分けているかを参照できるか、質問できる窓口があるかが最初の基準です。
歩合・レンタル料・源泉徴収が混ざる入金を、報酬の総額で記帳できるか
ジムからの歩合、天引きされるレンタル料や手数料、源泉徴収のあり・なし——入金額と報酬の総額は一致しないのが日常です。明細と突き合わせて総額で記帳できるか、源泉徴収された分を申告書に反映できるかを確認しましょう。
セッションの合間やジムの空き時間に、スマホだけで完結するか
朝から夜までセッションが入る日は、まとまった事務時間なんて取れません。予約と予約の間の数分で、スマホだけで記帳から提出まで進められるかが現実的な基準です。
白色から青色への切り替えがスムーズか
開業届や青色申告承認申請書を後から知って、1年目は白色になった——フリーランス1年目に多いパターンです。白色の収支内訳書にも青色の複式簿記にも対応し、切り替えても操作が変わらないかを確認しましょう。
アプリ選びでよくある失敗
よくある失敗は3つです。①迷った経費を「とりあえず全部入れる」か「全部あきらめる」の二択にしてしまう、②入金額をそのまま売上にして、天引きされたレンタル料や源泉徴収を見落とす、③申告期(1〜3月)が正月太りリセットの繁忙期と重なり、1年分のレシートと格闘する。どれも「日々の動線で続けられるか」を基準に選べば避けられます。
パーソナルトレーナーにおすすめの確定申告アプリ4選
「これは経費になる?」に迷う支出を同じ職種の判断を見ながら片づけたいならタックスナップ、ジムの店舗化や法人化まで見据えるならfreee、副業のお金をまとめて管理するならマネーフォワード、パソコンでじっくり進めるならやよいの青色申告が有力です。まずは最安プラン同士の比較表で全体像をつかんでください。
| アプリ名 | スマホ完結度 | レシート撮影上限(最安プラン) | カード・口座連携の自動仕訳 | 月額(最安・年払い・税抜) |
|---|---|---|---|---|
| タックスナップ | ◎ 提出まで完結 | 無制限 | ◎ 連携明細をAIが自動仕訳・スワイプで確認するだけ | 980円・無料トライアルあり |
| freee | ○ | 月5枚 | ○ 自動で経理 | 980円・無料お試しあり |
| マネーフォワード | ○ | 月15件(超過は上位プランへ) | ◎ 連携できる金融サービスが豊富 | 900円・無料トライアルあり |
| やよいの青色申告 | △ パソコン前提 | 対応(上限の公表なし) | ○ スマート取引取込 | 初年度無料あり |
「これは経費になる?」に迷う支出を、同じ職種の判断を見ながら片づけたいならタックスナップ
タックスナップはスマホ完結に特化した確定申告アプリで、自分のジム代やサプリなど判断に迷う支出が多いパーソナルトレーナーに向いています。口座とカードを連携すれば明細が自動で取り込まれ、左右のスワイプ(右=経費・左=プライベート)で確認するだけ。迷った支出は「みんなはどうしてる」機能で同じ職種の判断を参照できるので、「とりあえず全部入れる」でも「全部あきらめる」でもない、根拠のある仕分けができます。
おすすめポイント
- 「これは経費になる?」と迷ったら、同じ職種の判断を参考にできる「みんなはどうしてる」機能で確認できる=自分のジム代やサプリなど、税理士でも見解が割れる支出が多いトレーナーの仕分けの拠りどころになる
- 連携したカードの明細は、特許を取得した「スワイプ仕分け」(右=経費・左=プライベート)で1件ずつ切り分け=セッションとセッションの間の数分で進められる(出典)
- スワイプと丸投げ仕分け(1,000件最短3秒)だけで、複式簿記の知識ゼロでも青色申告65万円控除に必要な帳簿と書類を作れる(白色申告の収支内訳書にも対応)
- マイナンバーカードがあれば、申告書の作成からe-Taxでの提出(電子申告)まですべてスマホだけで完結=パソコンを開く必要がない
- チューブやマットのレシートはカメラで撮るだけ(読み取り枚数無制限・カンタンプラン以上)。オンライン指導をする自宅の家賃・電気代の家事按分にも対応
- トレーナーを含む40以上の職種に合わせた職種特化モードで、税理士監修のAIが9割以上の精度で勘定科目を自動判定(出典)
- 2026年確定申告期間の全29日間、App Storeランキング確定申告アプリ内1位(Sensor Tower)
- 最安のカンタンプランは年払いで月980円(税抜・年額11,760円)。消費税申告(インボイスの2割特例を含む)にも対応し、無料トライアルから始められる
- 24時間のAIチャットに加え、LINEで専門スタッフに相談できる(カンタンプラン以上)=最終セッション後の夜でも、朝イチの前でも聞ける
- 登録者40万人超の税理士YouTuber・ヒロ税理士が監修した税務調査リスクチェックと、追徴課税時に利用料を全額返金する保証(安心プラン)
こんな人に向いている
- 自分のジム代やサプリが経費になるのか、調べても答えが出ずに迷っている
- ジムからの入金と報酬の総額が合わず、記帳が止まりがち
- セッションの合間の数分で、スマホだけで片づけたい
- 去年は白色だった。今年から青色に切り替えたい
ジムの店舗化・法人化まで見据えるならfreee
freeeは○×の質問に答える形式で申告書を作れる、初心者向けの設計が特徴の会計ソフトです。自分のジムを構えてスタッフを雇う、法人化するなど、事業として大きくしたい人に向いています。
おすすめポイント
- ○×の質問に答えるだけで確定申告書を作成できる
- スタッフを雇ったときの給与計算や請求書発行までシリーズでそろう
- 法人化したあとも法人向けfreee会計にデータを引き継げる
こんな人に向いている
- 将来は自分のジムを持ちたい・法人化したい
- スタッフを雇って店舗を大きくしたい
副業のお金をまとめて管理したいならマネーフォワード
マネーフォワード クラウド確定申告は、連携できる金融機関の多さが強みです。会社員と掛け持ちで、給与とトレーナー報酬のお金をまとめて見たい人に向いています。
おすすめポイント
- 連携できる銀行・カード・電子マネーなど金融関連サービスが豊富
- 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」と組み合わせて家計と事業をまとめて把握できる
- レポート機能で月ごとの収支を見える化できる
こんな人に向いている
- 本業の給与とトレーナーの報酬をまとめて管理したい
- 複数の口座・カードを使い分けている
パソコンでじっくり進めたいならやよいの青色申告
やよいの青色申告 オンラインは、会計ソフトの老舗・弥生のクラウド版です。休みの日に自宅のパソコンで、画面を広く使って落ち着いて作業したい人に向いています。
おすすめポイント
- セルフプランは初年度無料で始められる
- 画面の大きいパソコンで決算書までじっくり作り込める
- 老舗ならではのサポート体制(プランにより電話・チャット)
こんな人に向いている
- 休みの日に自宅のパソコンでまとめて進めたい
- まず無料で1年試したい
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パーソナルトレーナーの確定申告で注意したいポイント
この仕事の申告でつまずきやすいのは、売上の範囲・回数券の前受け・経費のグレーゾーン・白色から青色への切り替え・インボイスと個人事業税の5つです。順に整理します。
売上はセッション料だけじゃない——入会金・キャンセル料・物販も総額で
帳簿に書く売上は、セッション料に加えて、入会金・月会費・キャンセル料・物販(プロテインやグッズの販売)まで含めた報酬の総額です。ジム経由の報酬は、レンタル料や手数料が天引きされる前の総額を売上にして、天引き分を経費に分けます。源泉徴収されている場合は、その額も申告書に記入します。
注意したいのは現金のセッション料です。ビフォーアフターをSNSで発信するこの職種は、活動が外から見えやすく、決済履歴との突き合わせも容易です。現金で受け取った分も漏れなく記帳してください。
回数券・コース料金の前受けは「消化したとき」が売上
16回コースや回数券の代金を先にまとめて受け取っても、売上になるのはセッションを消化したときです(前受金)。12月に入金された3か月コースの代金は、12月に消化した分だけが今年の売上で、残りは翌年の売上になります。入金ベースで全額を売上にしていると、年をまたぐコースで売上がズレるので注意してください。
経費のグレーゾーン——自分のジム代・サプリ・大会費用

この職種で最も迷うのが「自分の体づくりの支出」です。線引きを整理します。
| 区分 | 具体例 |
|---|---|
| ○ 経費にできる | レンタルジム・間借り料(地代家賃)/仕事専用のウェア・シューズ(消耗品費)/チューブ・マット・ダンベルなど指導用器具/資格の更新料・講習(NSCA・NESTAなど=研修費・諸会費)/賠償責任保険(損害保険料)/インスタ運用・ホットペッパー掲載(広告宣伝費)/オンライン指導の機材・通信費 |
| △ 条件つきで余地あり | 自分のジム代(新しい指導法の習得など業務直結を説明でき、記録を残せる場合)/大会の出場費用(エントリー・タンニング・ポージング講習などで計7〜10万円。集客・広告宣伝の実質を説明できる場合)/サプリ・プロテイン(お客様への販売用の仕入れ、コンテンツ制作用、契約上の義務がある場合) |
| × 経費にできない | 自分の健康維持・体型維持のためのジム代やサプリ/プライベートの食事・ウェア |
△を経費にする場合の作法は4つ——①なぜ業務に必要かの説明をメモに残す、②領収書を保管する、③帳簿の摘要に目的を書く、④私用と兼ねるものは按分する。税理士の間でも見解が割れる論点なので、不確実なものを無理に積むより、同じ職種の判断を参考にしながら、説明できるものだけ計上するのが安全です。
白色から青色に変えるタイミングと手順
開業届や青色申告承認申請書を後から知って、1年目は白色に——フリーランス1年目に多いパターンですが、2年目からで十分取り返せます。青色申告承認申請書は「青色にしたい年の3月15日まで」(その年の1月16日以降に開業した場合は開業から2か月以内)が期限です。開業届をまだ出していない人は、確定申告の期限までに開業届と青色申告承認申請書をセットで出しておくと、翌年以降の選択肢が広がります。青色にすると複式簿記+e-Tax提出で最大65万円の特別控除、赤字の3年繰り越し、30万円未満の器具・マシンの一括経費化が使えます。帳簿づけはアプリが自動でやってくれるので、「青色は難しそう」で白色にとどまる必要はもうありません。
インボイスと個人事業税
インボイスは、お客様が一般の消費者中心のパーソナルトレーナーなら急いで登録する必要性は低い職種です。ただし大手ジムとの業務委託では、ジム側の経理の都合で登録を求められるケースがあります。求められたら報酬への影響を確認して相談を。登録した場合は売上税額の2割だけ納める2割特例が令和8年分まで使え、消費税の申告期限は所得税と別で3月31日です。
個人事業税は、スポーツの指導が法定業種に当たるかの判断が分かれる職種で、都道府県の実態判断によります。いずれにせよ所得290万円(事業主控除)以下ならかかりません。対象になる場合も自分での申告は不要で、確定申告のデータをもとに通知が届きます。
セッションの合間に確定申告を終わらせる方法
コツは、申告期にまとめてやろうとせず、ジムのリズムに組み込むことです。報酬が振り込まれたら明細と突き合わせる。器具やウェアのレシートはその日のうちに撮る。迷った支出は「保留」にせず、同じ職種の判断を見てその場で決める。あとはセッションと次の予約の間のスキマ時間に数件ずつ進めれば、申告期には確認して提出するだけになります。
これがとくに効くのは、申告期の1〜3月が「正月太りリセット」の予約が集中する繁忙期と重なるからです。1年分のレシートと格闘する時間は、繁忙期のトレーナーにはありません。日頃の数分の仕分けが、繁忙期の自分を助けます。

無料トライアルで口座とカードを連携してみて、ジムからの報酬と日々の支払いが自動で取り込まれるかを試してから決めるのが失敗しない選び方です。なお、自動連携やAIの仕訳結果をそのまま提出せず、最後にひととおり見直すのはどのアプリでも共通の基本です。
タックスナップは、入金も支払いも自動で取り込み、迷った支出は同じ職種の判断を見ながらスワイプで片づけていく設計です。セッションの合間だけで申告の準備が回ります。

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「個人事業主・スマホ完結」に特化した確定申告アプリ
タックスナップは、日々の経費処理から確定申告書の作成・提出まで、個人事業主・フリーランスに必要な会計機能がすべてスマホで完結できるアプリです。
今までの会計ソフトは「パソコン操作」や「機能の多さ」を前提としたサービスが多かった一方で、タックスナップは「個人事業主・スマホ完結」に特化し、会計知識が全くない方でも、スキマ時間だけで確定申告が終わるように設計しています。
「初めての確定申告でも迷わずに提出できた」 「他の会計ソフトから乗り換えて、圧倒的にラクになった」 といった嬉しいレビューもいただいています。

App Store確定申告アプリランキング1位を獲得
ここ数年で、タックスナップの利用者は急拡大中。
2026年の確定申告期間(2026年2月16日〜3月16日)では、大手会計ソフトのアプリも含む確定申告アプリの中で、全期間にわたってApp Storeランキング1位を獲得しました。
(参照:Sensor TowerのApp Storeランキングデータ)

他会計ソフトの約4倍の経費処理スピード
意外に時間を取られてしまうのが、日々の経費処理です。 「気づいたら何十件も経費が溜まっていた」という時でも、タックスナップならあっという間に登録が完了します。
外部機関による比較調査では、タックスナップを使うと10分間で平均518件の経費を処理できることがわかっています。 他会計ソフトと比べて約4倍、手書きの約18倍、Excelの約40倍のスピードです。

出典:株式会社タックスナップ 「【比較調査】確定申告アプリ「タックスナップ」、同時間での経費処理件数が他会計ソフトと比較して約4倍を記録。」 (実査運営機関:株式会社アスマーク)
速さの秘訣は丸投げ仕分け
タックスナップの経費処理の速さの最大の理由は、「丸投げ仕分け」機能です。
銀行やカードの取引データが自動で反映されるだけでなく、それぞれの取引が経費かプライベートか、どの勘定科目が適しているのかをアプリが高精度で自動判定してくれます。
「丸投げ仕分け」機能を使えば1,000件の仕分けも最短3秒で完了するので、経費処理が驚くほど楽になります。

税理士監修の機能で、はじめての確定申告でも安心
「本当にこの内容で提出して大丈夫?」という不安を解消するために、税理士監修の「税務調査リスクチェック機能」があります。
あなたのデータをもとに、同じ職種の人の傾向と比べながら、税務調査が入りやすいかをアプリが診断します。
修正するべき内容も表示されるので、事前に修正し、安心して提出できます。

タックスナップは、確定申告をできるだけ簡単に、かつ安心して提出できるようにサポートするアプリです。 無料トライアルも行っているので、まずはその快適さを体験してみてください。
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まとめ
パーソナルトレーナーの確定申告は、「売上は入会金・物販まで含めた総額で」「回数券は消化したときに売上」「迷う経費は説明できるものだけ、同じ職種の判断を参考に」の3点を押さえれば怖くありません。お客様のフォームを整えるように、自分の帳簿も1件ずつ——といってもスワイプなら、1か月分でも数分で終わります。

よくある質問
Q. パーソナルトレーナーはいくらから確定申告が必要ですか?
専業なら所得(収入−経費)が基礎控除を超えたら、給与がある人は給与以外の所得が20万円を超えたら必要です。基礎控除は令和7年分が95万円、令和8年分からは104万円です。20万円以下でも住民税の申告は別途必要です。
Q. ジムからの報酬は源泉徴収されるのが正しいのですか?
スポーツの指導料は源泉徴収の対象とされていますが、実際にはジムの運用によって「あり」と「なし」が分かれています。どちらであっても、あなたがやることは報酬明細で有無を確認して、総額で売上を記帳するだけ。源泉徴収されている場合は、申告書に記入すれば精算され、払いすぎた分は還付されます。
Q. 歩合明細からレンタル料や手数料が引かれています。どう記帳しますか?
引かれる前の報酬の総額を売上にして、差し引かれたレンタル料・手数料をそれぞれ経費に分けます。振り込まれた金額だけを売上にすると、売上も経費も小さく記帳されて明細と合わなくなります。明細は売上の証拠になるので捨てずに保存してください。
Q. 回数券やコース料金を先にもらいました。いつ売上にしますか?
セッションを消化したときに売上にします(前受金)。16回コースの代金を12月に受け取っても、12月に消化した回数分だけが今年の売上で、残りは翌年分です。入金時に全額を売上にすると、年をまたぐコースで売上がズレます。
Q. 自分のジム代は経費になりますか?
自分の体力・体型維持のためのジム代は、原則として経費になりません。新しい指導法の習得など業務に直結する目的を説明でき、記録を残せる場合に限り余地があります。税理士の間でも見解が割れる論点なので、不確実なものは無理に計上せず、同じ職種の判断も参考にしてください。
Q. サプリやプロテインは経費になりますか?
自分が飲む分は経費になりません。お客様への販売用の仕入れ、レビューやコンテンツ制作用、契約上の義務で使うものは経費にできます。販売用に仕入れたものは、年末に残った分を棚卸して売上原価を計算します。
Q. 大会(ボディビル・フィジーク)の出場費用は経費になりますか?
集客や広告宣伝の実質を説明できる場合に限り、余地があります。エントリー費・タンニング・ポージング講習・衣装などで初出場でも計7〜10万円かかりますが、「大会実績を集客に使っている」ことを発信や実績で示せるかがポイントです。純粋な自己実現としての出場は経費にできません。
Q. ウェアやシューズは経費になりますか?
仕事専用のものなら消耗品費として経費にできます。セッション用のユニフォームとして使い分けているウェア・シューズが対象で、普段も履くスニーカーや私服を兼ねるものは対象外です。
Q. NSCAやNESTAなどの資格の取得費・更新料は経費になりますか?
開業後の更新料・継続講習・年会費は研修費や諸会費として経費にできます。開業前に取得した資格の費用は、開業費として開業後に償却できる場合があるので領収書を残しておきましょう。
Q. レンタルジムや間借りの料金の勘定科目は何ですか?
場所を借りる対価なので地代家賃が基本です。時間貸しのレンタルジムも同様に処理できます。ジムの報酬から天引きされる形なら、引かれる前の総額を売上にして、利用料を経費に計上します。
Q. オンライン指導の機材や自宅の家賃は経費にできますか?
カメラ・リングライト・マイクなどの機材は経費にできます。自宅からオンライン指導をしているなら、家賃・電気代・ネット回線も指導スペースの床面積や使用時間で按分して経費にできます。根拠を決めてメモを残しておきましょう。
Q. 独立1年目です。住民税の請求が来て驚いたのですが?
住民税は前年の所得に対して翌年に請求されます(年4回払い)。会社員時代は給与天引きで意識しませんが、独立するとまとまった納付書が届きます。所得税・国保と合わせて、入金の1〜2割を納税用に取り分けておくと慌てません。
Q. 開業届は出すべきですか?
継続的に続けるなら出しておくのがおすすめです。職業欄は「パーソナルトレーナー」「フィットネスインストラクター」などで届け出られます。青色申告承認申請書とセットで出せば65万円控除への道が開け、申告の実績は賃貸・ローン・給付金の審査でも武器になります。

Q. 去年は白色でした。今年から青色にできますか?
青色申告承認申請書を「青色にしたい年の3月15日まで」に出せば、その年の分から青色にできます。その年の1月16日以降に開業した場合は、開業から2か月以内が期限です。期限を過ぎるとその年は白色のままなので、切り替えたい人は早めに出しておきましょう。
Q. インボイスは登録すべきですか?
お客様が一般の消費者中心なら、急いで登録する必要性は低い職種です。大手ジムとの業務委託では、ジムから登録を求められるケースがあるので、その場合は報酬への影響を確認して相談を。登録した場合は2割特例が令和8年分まで使え、消費税の申告期限は所得税と別で3月31日です。
Q. パーソナルトレーナーに個人事業税はかかりますか?
スポーツの指導が法定業種に当たるかは判断が分かれ、都道府県の実態判断によります。いずれにせよ所得290万円(事業主控除)以下ならかかりません。対象になる場合も自分での申告は不要で、確定申告のデータをもとに通知が届きます。
Q. 扶養内で働くにはいくらまでですか?
税の扶養は所得(収入−経費)58万円以下で配偶者控除の満額、133万円までは配偶者特別控除が段階的に続きます。社会保険の扶養(年収130万円・会社規模により106万円)は別制度で、判定ルールは加入先の健康保険組合ごとに違うので必ず確認してください。
Q. 会社に副業のトレーナー収入を知られたくありません。どうすればいいですか?
確定申告書の住民税の欄で「自分で交付(普通徴収)」を選びます。副業分の住民税が会社の給与天引きに上乗せされなくなります。詳しくはこちらの記事で解説しています。

Q. 報酬明細やレシートはいつまで保存すればいいですか?
帳簿は7年、明細や領収書などの書類は5年の保存が必要です。紙の明細はファイルにまとめ、アプリでレシートを撮影して保存すればデータでの管理もできます。
Q. 何年も申告していません。どうすればいいですか?
税務署から連絡が来る前に、自分から期限後申告をするのが傷を最も浅くする方法です。ジム側には支払記録が残り、SNSでの活動も外から見えています。無申告加算税は50万円まで15%・50万円超20%・300万円超30%と重くなりますが、自主的な申告なら軽減されます。
Q. 今使っている会計ソフトからデータを移行できますか?
できます。たとえばタックスナップはfreee・マネーフォワード・弥生・PayPayからのデータ移行に対応しています。年初から新しいアプリで始めるか、申告前に前年分をまとめて移すのがスムーズです。



